自由が丘 丘ばちプロジェクト

３月の声が聞こえてきました。丘ばちハッチは元気です！

2015年2月27日

こんにちは、隊長です
２月も終わりますね。
今週が終わればもう３月です。
今年の１、２月はなんだかとても慌しかったなぁ
雪が降る降らないで一喜一憂して、ハッチが越冬できるか出来ないかで気を揉んで、そうこうしているうちに怒涛のクスノキ植えがあって・・・・本当に忙しかった

ここ数日は、巷では痛ましい事件があって、隊長はなんだかとても胸がつまりブルーになっていました。
「なにか明るい話題を」とネタを考えるのですが、テレビのチャンネルをひねると川崎のあの痛ましい事件が出てきて・・・・
被害者の少年には黙祷を捧げるしかありません。心より黙祷・・・・。

いつまでもブルーな心を引きずっているわけには行かないので、ここからは心を取り直してしっかりブログを書きます。
先ずは何をさておきハッチ。

今週、晴れた昼下がりに丘ばち基地へ様子を見に行ってきました。
比較的風もなく、ちょっと寒さが残っているけど日差しが心地よい日。
隊長も気分転換にと言う感じで、お散歩がてら出かけました。
ハッチに会えるとは全然期待していませんでしたが、丘ばち基地の入口からよーく観察していると、
すると、いました、いました、我らが愛しのハッチが！
この１月、２月一度もハッチの飛んでいる姿を目にしなかったのに、この晴れて暖かさを感じる日、ハッチの巣箱を開けることなく、巣箱から飛び立つハッチを何匹も確認することが出来ました。
みんな嬉しそうに、楽しそうに次々と巣箱から飛び立っていきます。
まだ少し寒さが残るので、あまり遠くに蜜をとりに行くことはないでしょうが、冬の間中、暗い巣箱の中で羽を振るわせ巣内を暖めることばかり専念していた頑張り屋さんたちですから暖かくなったこの日はたまらず飛び出したのでしょう
フワフワと可愛く飛んでいました。
物言わぬ小さな生き物ですが、彼女たちが嬉しいかどうかはなんとなく様子を見ていると分かります


勢い良く飛び出すでもなく、じっと佇むでもなく、ふわっと舞い上がる。
飛び方にあまり力がないけれどゆらりゆらりと浮いている感じ。
そんな楽しそうなハッチを見ていると、こちらまでその姿に癒され、穏やかな名気持ちになれました。

束の間の暖かさに喜ぶハッチ

「皆さん、お蔭様でハッチは元気ですよー」

まだ、越冬したと言うには寒さが残り安心できる時期ではありませんが、もう目の前に春は来ています。
なかなか明るいニュースが少ない今日この頃ですが、丘ばち隊はまもなくやってくる春に向かってハッチと二人三脚頑張っています

クスノキを植えました

2015年2月23日

隊長です
春がゆっくり近づいていますね。
昼間の陽だまりや、ふとした空気の匂いでそれを感じます。
あったかい日差しと、朝夕に訪れる寒さ。
春の女神と、冬将軍が綱引きをしているみたいな季節。
この綱引きはゆっくりとしていますが、確実に中心線は動いているように思います。
梅は咲いたか桜はまだかいな。
もうすぐハッチに逢える春がやってきますね～

さて、今日はいい話をします。
なぜなら、丘ばちブログ月間更新記録達成記念だからです。１１回目の更新！！！！
今月２月は気が付けば１１個のブログをアップしていた。

ドンドン・パフパフ、祝・記録達成！
今月は隊長、良く書きましたね。
別に商店街事務の本業が暇だったわけではありませんよ。念のため（笑）
むしろ忙しすぎるくらい忙しかった反動で、自分を取り戻すためにブログを書いて自分の平衡を保っていた感じです。
そんな拙い本ブログを読んでお付き合いしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。感謝です。自分の書いたものが誰かにつながっていると思うと勇気が出ます

さて、さて、新記録ですから記念に残るものを書こうと思います。
新記録記念で書く内容、なんだと思います？
とってもいい話ですよ。
楽しい話。
それはね、クスノキです。
もうタイトルでネタバレしてる？（爆）　バレバレ？
あははは、いいんです。嬉しいから。

ということで、ここからはクスノキの話。
今年の初めに抱負を語ったブログで、隊長はちょっと勢い余って（今思えばかなり調子に乗って）「今年はクスノキを植える！」なんて宣言していました。
暮れの紅白歌合戦で福山雅治が歌った「クスノキ」がカッコ良すぎたのか、隊長の泊まった温泉宿のクスノキのインパクトが強すぎたのか、隊長はかなり自分に酔って「クスノキを植える！」と宣言していました。
よせばいいのに、「止められても植える！」なんて言っています。（ダメだこりゃ・笑）
熱くなったら止まらない隊長です
書いた直後は自分でもとても気持ちが良く、心が乗っていたのですが、新年明けて休みモードから本気仕事モードになって、ハッチの冬越しや自由が丘森林化計画の緑の世話をしているうちに、

「あ～、オレやっちゃったかなぁ～」

という思いがもたげかかってきました。

常緑のそれは美しいクスノキグリーンを好きでいる気持ちは変わりません。
「植えたい！」という情熱も確実に胸の奥にあります。
ただ、植える場所と巨大化する彼をどうしていくのか、想像ではなくてリアルの世界でのイメージがなかなか浮かんでこないのです
そうしてもどうやったら、自由が丘の地にクスノキが出現させられるのかのイメージが浮かばない。
普段なら、「えーい、言っちゃえ！」って感じで言ってしまってから、その手だてを考えていました。言ってしまった以上真剣に考えねばと、自分を追い込んで、そして、必死に考えると意外と道は開けてきた、これまではね。

「必要は発明のマザーですね～。」（長嶋終身名誉監督ばりで読んでね。笑）

人間、必要に迫られれば発明したり考え付いたりするものなのです。
「案ずるより産むがやすし。」という諺があるようにね。

でも、今回はずっとのどの奥に刺さった魚の小骨のように、新年早々からずっと考えてきたけれど、妙案や良い解決法が見つかりませんでした

ブログファンからは、「隊長、クスノキはいつ植えるんですか？」とか、「クスノキとっても楽しみです！」「クスノキいいですね、早く見てみたい。」なんて、普段全然声をかけてもらえないような人からもお声がかかり、丘ばちブログが突然有名ブログになってしまったような「あれー、おかしいなぁ」って感じになって・・・・。

「えらいこっちゃ～」

隊長は表面、余裕の顔で過ごしていましたが、内心ドキドキ、いつごめんなさいブログを書こうかオロオロしている状態でした。

「クスノキ、簡単じゃないぁ～。」

ブログ用に失敗してもいいようなヘナちょこを植えようかな～
枯れても『一応やったもんね～』の形づくりしちゃおうかな～
敗戦処理、考えなくちゃな～
セコイ考えが頭をもたげます。

「いかん、いかん。しっかり約束は守らねば。」

セコイことして体裁を保つ。
これでは隊長、いや丘ばちプロジェクトの名折れです。

隊長は葛藤の日々を送っていました。
植えるのか、植えぬのか、行くか行かぬか。抜くか抜かぬか厳しい選択。
そんな悶々として、小骨の刺さった日々を送っていた隊長に、ある日朗報というか、思わぬチャンスが訪れます。

「必要は発明のマザーですね～」（隊長このフレーズが大好きです・爆）

駅前ロータリーの女神広場脇に、横断歩道ではないところをすり抜けて渡る人が沢山いて、目黒区から、「見た目があまりよくないが柵をつけたい」という話がきました。
隊長、駅前にとげとげしい柵はまずいと思い、すぐに思いついてプランター植物を設置して柵代わりにする案を逆提案しました。
そしたら、それが見事に採択され、急きょ、ちっちゃいボーボーの森を作ることになったのです。

駅前に急遽できたボーボーの森

この場所が万年日陰で、クスノキの生育には良く無い場所なので直接クスノキとかかわる話ではないけれど、どうせいろんな植物を取り寄せるのなら、この機会にクスノキの苗も取り寄せ、その勢いに任せてどこかに植えちゃえ！と隊長は考えたのです。

「よし、女神広場にはクスノキは無理だけど、せっかくの植木を取り寄せるのだから
クスノキも取り寄せよう。植える場所はクスノキが来てから考えよう。実物を見れば何とかなるって！」

動き出した隊長は、止まりません。
すぐに、最近植物関係で大きくお世話になっている、「ぴしゃ、ぴしゃ」でおなじみの造園業者さんに電話しました

「色々と植物を注文したいんだけど。」

造園家さんは、「ふむ。ふむ」と聞いてすぐに反応してくれました。

「わかりました、隊長。市場からしっかりいいもの仕入れてきましょう！」

かなり力強い言葉を残して造園業者さんは動き出しました。
皆さんにはまだあまりお伝えしていませんが、隊長の知り合いのこの造園業者さん、実は、見た目もやることもかなり豪快な方です。
「これくらいのものをお願いします。」というと、言っていることの大体１．５倍から2倍のことをやる方です。（それだけ良い商品が来るからありがたいのですが・・・。）

今回も、その計算で注文したのですが、今回届いた植物はいつもの勘定をはるかに大きく上回っていました。

隊長とクスノキの背比べ・・・デカッ！！

「・・・・3倍じゃん。」

隊長は届いた植物やクスノキを見てその場に呆然とたたずみました。

「これ、どうするのよ？」

他のプランター植物は手に負えるものですが、もののついでに注文したおまけのはずのクスノキは高さ３メールを超えて２階に到達している。明らか「おまけ」ではなく、どこから見ても間違いなく主役になり得る大物の輝きとデカさ。

「どう見てもスター過ぎるでしょ、この子は。」

隊長は造園業者さん頼むときは、注文する植物を一つ一つ丁寧に伝えます。
植える目的と、植える場所、大雑把な環境を伝えて少しでもマッチングするものを持ってきてもらうのです。そうすると、隊長が勝手な判断で取り寄せたものより、植えてからの成長や「持ち」が圧倒的に違ってくる。
今回のクスノキは、
「将来、小さくても自由が丘の街中のご神木になるように育てたいんだ。」
といって頼んだものでした。育てながらご神木の貫禄をつけていくのが隊長の目論見でしたが、今目の前にあるのは、すでに十分貫禄を身につけたクスノキ君

「スゴっ！」

隊長は嬉しいのやら困ったのやら途方にくれ、しまいには笑いがこみ上げてきました。

「ハッ、ハッ、ハッ、」

人は不意を突かれ、思わぬことが起きたときに笑うと古代ギリシャの哲学者は言ったそうですが、今回はまさにその通り。
自分の感情とは違う壷から笑いがこみあげてきました。

「ハッ、ハッ、ハッ。」

隊長は、あれやこれや考えて苦心・腐心しましたが、この「1、2、3、ダっー！」と叫びたくなるようなクスノキを見て決心が固まりました。

「よっし、植えちゃる！　1、2、3、ダっー！だ」

置く場所も、植え方も、植える日取りもあまり確固たる物が決まっていませんでしたが、こんなのが来てしまった以上、やるしかありません。ぐずぐずほっぽって置く場所がありません。なんとなく「ここなら大丈夫かな～」っていう場所を無理やり見つけ、行動開始です。

さー、気合を入れて植えるよ～

早速、植付作業をする日を強引に分刻みケジュールにねじ込んで、前へ進む力だけで何とかしました。
造園業者さんも、今回のクスノキ、さすがに隊長たちだけでは少し手におえないと言うことを十分承知していたらしく、全力で丘ばち隊を手伝ってくれました。（ありがとうございます！）

体に見合った立派な根っ子

隊長と造園業者さんの必死の作業

植える場所への移動、植付で一番大変なプロ仕様の「根回し」（話をうまく進めるたとえのことではなく、根を土にしっかりなじませる本当の根回しのこと。）、土の処理、水やりの指導までいろいろ尽力して頂きました。

根回し、根回し、大事な作業です

おかげで、素人が植えたのとは姿かたちが全く違う立派なクスノキ君がお目見えすることになりました。

植え終わっての感想は、

本当、街中に植えるにしてはものすごく大きなクスノキ！
2階まで届く高さ、圧巻！！

隊長は満足感いっぱいでこの木を眺めました。そして思いました。
この樹がこの地になじみ、この街の景観となり、みんなに愛されるものになるよう、大切に育てて行こうと。
冬でも緑が青々とし、この木を見るたび、その前を通るたび、それを見た人に何らかの元気を授けられる存在になるよう精一杯世話をしていこうと

この樹にハッチが宿り、みんなからも「あのクスノキ、イイネ」！といってもらえるようになったとき、この子は、街の守り木として認められるのだと思う。
そんな存在になるようかわいがるのは隊長や丘ばち隊の大切なお仕事。
なんて素敵なお仕事でしょう！

隊長は、このクスノキの前を歩くたび、とても嬉しい感情が沸き起こります。
先日、「希望の花」というブログをアップしましたが、このクスノキはきっと「希望の樹」だと思います。
冬でも美しい緑をたたえる木、害虫を寄せ付けない強さを持った木。
生命力のかたまりで元気印のこの子が、街のお守りになれる日を夢見て、隊長はその成長とともに、自由が丘の街で自分ももっと成長していけたらと思っています。

きっと、ご神木になって街を見守ってくれるよ

クスノキ。
明るい未来に向かって頑張れる気がしてきました。元気の源です。
丘ばち隊は春に向かって頑張ります！

記録更新記念ブログ、ご精読ありがとうございました

春節 ～雨水（うすい）～

2015年2月19日

今日は暖かく晴れましたね
昨日までの冷たい雨と打って変わりました。
自由が丘の街は、中国・台湾の春節の影響で、長期休暇を過ごしているなんだか楽しそうな中国・台湾のお客さんを多く目にします
暖かいお日様と、日本人がお正月に過ごすようなのんびりとした雰囲気が、普段もゆっくりとした街の時間の流れをさらにのんびりとしたものにしているように感じます。
今日は、日本の暦の上では24節気の雨水（うすい）です。
雨水の意味は、今日の天気のように雪やみぞれとして降ってきたものが、雨に変わるころだそうです。
寒い日が続いたので、なんだか少しほっとしますね
我らがハッチも、きっとおうちの中で春節の空気感を感じながら和んでいることでしょう。

春を思わせる暖かい日差しに薔薇も元気に咲いています

希望の花

2015年2月18日

先日、自由が丘を巡回パトロール（単なるお散歩・爆）しているとき、とても嬉しくなるものを見つけました。
北口にあるＢＯＯＫＯＦＦさんの前を歩いていると、何かこの寒い季節に不釣り合いな力強い生命の力が、凍てついたコンクリートの街角でエネルギーを発散していたのです。
隊長の自然レーダーは、こんな生命反応を逃すはずはありません。

「んん、何だこの不思議な力は？」

隊長は、立ち止まってその生命反応に引き寄せられました。

「ゲゲ、バラだ！　こんなに寒いのに大輪のバラが咲いている。　しかも、蕾も沢山ある！！！」

そう、バラがきれいに咲いているのを見つけたのです。
これは、昨年の女神まつりで「バラが丘計画」の一環でお配りしたもの。
ＢＯＯＫＯＦＦさんが女神像を飾ったバラの里親になってくれていたのでした。

隊長は思いだしました。あの時、100鉢以上バラを、引き取りを希望してくれた里親（組合員のお店）にもらって頂いたことを
一鉢、一鉢、バラが丘計画の未来を担って手渡したことを。
この時、一番印象に残っているのがＢＯＯＫＯＦＦの店員さん。
ＢＯＯＫＯＦＦの店員さんはことのほか真剣に、バラが丘計画について話を聞いて、嬉しそうに持って行ってくれました

バラが丘計画では、隊長や副隊長がバラを手渡す時に、育て方や植え替えの仕方をできるだけ丁寧にお伝えするのですが、ＢＯＯＫＯＦＦさんの店員さんは、ノートを持ってきて一つ一つ丁寧に書きとっていました。
土はあれがいい。肥料はこんな感じ。植え替えは素焼きの大きめの鉢がベスト、とか。
隊長がちょっと偉そう（隊長はすぐ専門家ぶる。反省！）に伝えると、まじめにまじめにノートに書きとり、そしてありがたそうに何度もお辞儀をしながらバラを持って行ったのを思い出します

今、目の前できれいに咲いているバラは、隊長が教えた通り、忠実に大きな素焼きの鉢に養分たっぷりの土で植わっています。
芽の積み方やお手入れの仕方まで完璧。何から何まで教えた通り、普段からとてもお手入れが行き届いていて可愛がられているのが一目でわかります。
ほぼ放置プレイにされている隊長ボーボーの森のバラとは雲泥の差！

BOOK　OFFさん、ありがたとうございます。見事な咲かせっぷりです

「全然すげぇーじゃん！　隊長全然ダメじゃん！」

隊長は大きな衝撃を受けました。
バラを手渡したときは、にわか専門家の隊長より、何も知識のない園芸すらやったことのなさそうな店員さん（まちがっていたらごめんなさい）だったのに、いまではプロ顔負けのお花を咲かせているではありませんか。

「完敗だ。だけどこの負けはとても嬉しいぞ。」

隊長はショックを受けた後、今度は反対にとても大きな嬉しさがこみ上げてきました。
自分たちが蒔いた種がこんな形で実を結んだこと、店舗のオーナーさんでもない隊長と同じサラリーマンの店員さんが、ここまで心を尽くして頑張ってくれたこと。
隊長は全身に電気が走りました。

「感動した！」

最近、寒さに負けて体だけでなく、心の背筋も曲がりがちだった隊長の気持ちが一変にシュンとなりました。

「この花は、希望の花だよ。」

隊長は、いま商店街の目に見えないいろんな大きな仕事を抱え、ちょっと弱っていました。いろいろなものに負けそうになっていました

「こんなんではだめだ。ガンバレおれ。」

希望の花

ありがとう。

そう心の中で声をかけ、隊長は日の当たるほうへ向かって歩き出しました

いちごパフェをたべました。

2015年2月15日

隊長です
寒い日が続きますね。

「春はまだか、まだだよ。」

今は冬のまっただ中で、いかにこの寒さと仲良くなるか、毎日そんなことばかり考えて過ごしています。
いろいろ考えるけど、なかなか寒さ君とは仲良くなれないので、寒さ君が居なくなる春を思ったりしています。
菜の花が咲いて、桜が咲いて、ハッチが楽しそうに飛び回って。
考えただけでも嬉しくなって来て、寒さ君との不仲も気にならなくなって来ます

先日、街を歩き回ることがあり、立ち寄ったお店で、「春先取り！」というフレーズに魅かれて、思わずイチゴパフェを食べちゃいました。一服お茶をするだけだったのですがね。ガッツリ食べちゃいました。（一応これでも42才のおじさんです。スイーツ男子という風情はどこにも見当たりません。注文するときちょっと恥ずかしかったです。笑)

春を探していちごパフェを食べる。
プチ養蜂家とプチいちごパフェ。
ふ、ふ、ふ。
ちょっと良くない？（単なる変態だ・笑）

ご満悦な隊長は、気をよくして、いちごパフェにふさわしい雰囲気の中で、パフェを満面の笑みを湛えて食べました。
食べている本人は悦に入ってとても幸せそうですが、冷静にはたから見ているとちょっとヘンかもしれません。（テレビなら完全に放送事故です・笑）
そんなことお構いなしに隊長はモリモリ食べました。とっても美味しかったです。
味覚的に美味しいのもありますが、こころの奥の何かが刺激され美味とは違う喜びが湧き上がってくるのがわかります。
ピンク色で統一されたパフェのてっぺんにある生クリームといちごを一口、口に含んだ瞬間、
イチゴの甘酸っぱい香りと風味が口いっぱいに広がり、その間だけでも春のいちご畑が目の前に広がりました。

幸せを呼ぶイチゴパフェ

「寒い時期に春を探すのは、意外と楽しいもんだなぁ。」

ニコニコ顔の隊長がいます

寒い日が続くけど、今はこうして春を思い、見つける楽しさを楽しんでいる隊長です。
きっと、この遊びをしているうちに気が付けばいつの間にか暖かい春はやってくるのでしょう。
そんな春待つ寒い季節も悪いものではないと思った隊長でした

先生をしてきました

2015年2月13日

隊長です
隊長、先日自由が丘の地元小学校、目黒区立緑が丘小学校４年の子供たちに、「地域学習」という授業で、先生をやってきました。
隊長先生、１年ぶりの登場です。

隊長は、職業柄地元の学校から、自由が丘の街のことについて教えてくださいと言う依頼を多く受けます。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案な（超うそ・笑）隊長は、いつも「しょうがないなぁ」なんて頭を掻きながら快く引き受けています。（笑）
教えに行く相手は、大学生から小学生まで様々。
自由が丘商店街振興組合の取り組みや、街の歴史・特性、組織運営、街づくりについてなど、いろいろ話します。
イベント運営のノウハウや、自由が丘方式ごみ収集事業、自由が丘森林化計画、丘ばちプロジェクトなど、単独の事業に特化して教えてくださいということもあります。
教える人数の単位は、5，６人の小単位から60人の大教室までこちらも様々。
丘ばち隊長先生は、どの授業も手を抜かず、隊長らしい全力授業を心がけています

今回引き受けた緑小４年生の授業は、「地域学習」という授業で、自由が丘商店街の取り組みを中心に、自由が丘森林化計画を話してくださいというものでした。
丘ばちプロジェクトもバンバン話してくださいということなので、隊長嬉しくなって３日前からワクワク、ドキドキしちゃいました。（単純です。これでも４２歳のおじさんです。）

当日、若く初々しい小学生たちが４０名強、丘ばち隊長先生のもとに来ました。
小学生を教えるのは4回目なのでそんなに不安はないのですが、やはり普段大人とばかり対峙している隊長は、大人にはない不思議なエネルギーを放出している小学生たちに相対するとちょっと感じが違う緊張を覚えました。
何と言うのでしょう、チャカチャカしているのだけど彼らはどこか「キラキラ」しているのです

「一言で言えば、フレッシュ！」

そんなフレッシュな小学生に、エンジン全開になってしまった隊長は、一生懸命彼らの住んでいる街、自由が丘について話しました。
そう、松岡修造ばりの全力です。顔は真っ赤っかです。

そしたら、小学生たちは目を輝かせて全力で丘ばち隊長先生の話を聞いてくれました。
全力対全力です。気持ちいいー！（変態です。）

目を輝かせた彼らは、小さな手を一所懸命動かして必至にレポート用紙に隊長先生が話す内容を書きとめていました。
小学生にはちょっと難しいかな？という内容のことを話しても？？？の顔ではなく目が合うと「大丈夫！」と言うサインで返してくれます。
文字を書くスピードも尋常ではありません。隊長のようなおじさんは、あんなに早く手を動かしたらすぐ故障してしまいます。（笑）
全身から若さを感じます。会議室全体に鉛筆を動かすカリカリという音がこだまします。
約４5分のお話の中で、A4コピー用紙で4枚びっしり書く子もいます。（コピー用紙だから余白がありません。だから凄い量！）

「すげぇ～、ええ子達や～。」

隊長先生、口にはしませんがおそらく顔がニマけていたと思います。

質問だって凄いんです。

「隊長先生が自由が丘で一番大切だと思っている取り組みは何ですか？」
なんて、とても良く分かっている質問をしてくれます。
「きた、きた、きたぁーーーーーーー！」
ど真ん中ストライク、打ちごろおあつらえ向きなストレートです。
「よしよし、良い子だ。良い質問だ！」
それは決まっているじゃないか。
「丘ばちプロジェクト！！！！！！！！！！」

隊長の大切な思いがこめられたハッチたち

とは答えませんでした。
冷静さを装って、柔らかく
「自由が丘の環境が良くなる取り組みだよ。」
と大人回答をしておきました。（笑）

今回の緑が丘小学校の授業、隊長にとってはとても新鮮で、自分を甦らせる良い経験となりました。
「この子たちのように汚れてはいけない。もっと純粋に街を見つめよう。」と。
日々の仕事に押しつぶされそうになると、曇って見える自由が丘の街が、新鮮な心で見ると「この街好きだな！」って思っていた時の爽やかな街に見えます。

経験をつむことはいいことだけれど、経験によって初心を忘れることもある

隊長先生が教えに行く某大学では、生徒たちの目が曇っていて（時には曇りすぎて睡眠と言う闇に入って行く者もいます。丘ばち先生が話下手というのもありますが・笑）。
純粋に、自由が丘という街に興味を持ち、この街を知ろうとか、この街を好きになろうというモチベーションがないものたちに、いくら知識を与えても何も伝わらないなぁと感じます。
また、「もう知っているよ」とか「自分が知りたいのは自由が丘の楽しい部分だけでいいよ」というフィルターがかかっていると、伝わらないだけでなく伝えたことが曲がって入ったり、嫌悪として残ったりします

この小学生と大学生を隔てている間には何があるのだろう。
隊長は、今回の授業を通していろいろ考えました。

「そう、想いが違う！」

隊長は思い至りました。
そう、自由が丘という街に対する愛。愛の対象に対する知ろうという想いが違う

緑が丘小学校の生徒たちは、自分が住み、暮らしている街について純粋に知ってみたいという想い、興味があります。自分が住んでいるからこそ、そこに愛着があり、生活つまり生命に直結しているものに対して知ろうとするベクトルをビシビシ感じます。
対して、大学生は殆どが通学をしている学生です。生まれたり、育ったり、実家がここにあるというものは見当たりません。電車を使って通ってくる学生が多い。
単位の為、大学で学んだという形を作る為の知識。
自分の人生において「自由が丘」の街のことは参考程度でよい。
彼らには、ここに住もうとか生活するというリアリティがありません。つまり、通り過ぎていく存在としての自由が丘でしかない。
そこに心からの「想い」は発生しません

「そう、想いが違うんだなぁ」

それはしょうがないことなのかもしれません。
知識の問題でも、学習態度の問題でもない。
「想い」の問題。

隊長は、今回小学生を教えさせてもらって、またフレッシュな気持ちを持つことができました。小学生からはいつも良い刺激を与えてもらいます。
先生をしながら、教えるのではなく教えられました。
隊長はこの経験を感謝し、強い「想い」を持って丘ばちプロジェクトや仕事に臨もうと思います

耐えました

2015年2月12日

先日の最強寒波、寒かったですね～
骨身にしみました。

シベリアを経由せずに北極から直接来ただけあって、寒さの「質」がいつものヤツとちょっと違う気がしました。

「いや～、本当、寒かった～」

でも、寒波は居すわらなかったですね。
北極から直接降りてきたから、帰りもまっすぐ帰っていってくれたのでしょう。
まっすぐ来て、まっすぐ帰る。誘惑に弱い人たち、見習いましょう。（笑）

さてさて、丘ばちハッチですが、この最強寒波、見事にクリアしました。
寒波明けの日、心配して巣箱を見に行った隊長
恐る恐る明けた巣箱の先にいましたよ、ハッチが。
寒波を必死に耐えたハッチたちが「頑張ったよー」って迎えてくれました。

ハッチたち、がんばってますよ～

さすがに度重なる冬の試練に弱っている感は否めませんが、まだしっかり群を形成しています
ちょっと力強さはないけれど、春はもうそこまで来ているのでこの子たちと何とか一緒に桜の季節を迎えたいと強く思いました。

「もうちょっとだ。ガンバロー。オー！」

正念場です

2015年２月９日

寒いですねー！
今日の東京の最高気温は5度いかなかったそうです。
まるで冷凍庫の中にいるようです
今年一番の寒波が日本列島を襲っています。
普段の冬なら、強い寒波は、北極をスタートし、シベリアを通って日本にやってくるそうです。だからシベリア寒気団なんて名前が付けられています。
しかし、今日本を襲っている寒気団は、シベリアを通らず北極からまっすぐ下に降りてきているらしく、冷たさが尋常じゃない超強力、最強寒気団だそうです
まあ、よりによって立春を超えた今頃、なんでこんな最強な奴が来るのかと恨めしい限りですが。
招かざる客でも来てしまったものはしょうがない。

写真は、女神広場花壇の霜柱です！

つべこべ言わず、乗り越えるしかありません。頑張りましょう！

これはきっと春を迎えるための、試練だと隊長は思っています。
ハッチと明るい春を迎えるために、自然の神様からのメッセージ。
隊長は心して受け取ります。そして、微力ですが自分ができる限りのことをしようと思います
ハッチにしてあげられることは限られているけれど、気を抜かず、諦めず、何ができるかを精一杯考えて、栄養補給などやれることをやります。
人事を尽くして、後はハッチの生きる力を信じる。
『強い気持ち』・・・・大事です。


日本列島、北日本や北陸、本当にひどい寒さと雪であります。
みなさん、頑張ってください。受験生のみなさんもガンバレ

冬来たらば、春遠からじ。

みなさん、きっとこの最強寒波の先には春の尾尻が待っています！

隊長の勘ピューター大当たりです

2015年2月7日

1月のブログに、今年は雨が多くて春になる前の季節（早春）に似ているなぁ。
もしかして今年は季節が早いかも。と書きました

今回の雪予報で、気象庁やテレビの天気予報を多く見るにつき、多くの予報官が「周期的に低気圧がくるということは春が近い証拠」と言うようなことをいっていました。

今週の週間予報を見ても、日曜日に雨又は雪。木曜日にも低気圧が近づくみたい
1週間に１ないし２回は低気圧が近づいてくる。
つまり「周期的に低気圧がくる」＝「春が近い」

隊長、ピッタシカンカン！です。（・・・・・単純ですから許してやってください。）

今は、予想天気図や週間予報を見ると傘マークが多くて、「ええ～、雨ぇ～」や「雪ぃ～」って感じでうんざりしますが、「これは春が近づいてきている前兆」と思えばなんだかうんざりが吹っ飛びます。

もうすぐ、お花が咲き、ハッチが飛び回る春がやってくると思うだけで、寒さや雪対策の苦労が軽くなってきます

まあ、低気圧が多く近づくと言うことは、雪の危険性が増すということだから安心はしていられませんが、何も見えない真っ暗な「冬」というトンネルの先に、「春」という出口の光が見えてきたことで隊長の心はとっても明るくなっています

越冬へのラストスパート。
丘ばち隊、ハッチと共に頑張ります！


春の明るい日差しに近づいています

雪や来ん来ん あられも来ん来ん♪

2015年2月6日

隊長です
いや～、助かりました。
雪、良かったですね～。
今回もセーフ！！
ハッチの大敵の積雪。
今度ばかりは大雪で、超必死の雪かきだー！って、隊長は覚悟を決めていましたからね。
本当によかった。よかった

日中、大粒の雪が舞っていた時は、隊長仕事が手につかなかったですよ。
窓を見てはパソコンのヤフー天気予報と見比べる、の連続。
前回は窓を見て、念じていたら雨に変わったので、
バカの一つ覚えの隊長は今回も念じてみました

「雪さん、お願いだからもう降らないでね～。」って。

そしたら、今回は念じれば念じるほどドンドン降ってきて、

「うわああああああ」って
窓を見れば見るほど切なくなって、いたたまれなくなって窓を見られなくなってしまいました

仕事をおろそかにして、空ばっかり気にしているから、自由が丘の女神様が

「隊長さん、ちゃんと仕事しなさい」って怒ったのだと思って、今度は何かに取りつかれたように必死に仕事をしました。
明日、半日雪かきでデスクワークができなくてもいいように１．５日分働きました。
わき目もふれず、必死に必死に働きました。
パソコン作業で、手が腱鞘炎になるくらい資料を作りました

「仕事、仕事、仕事が大事。雪が積もったら気合で雪かきをすればいい。」

夕方まで全力仕事をしていたら、そしたらどうでしょう。
ヤフーの天気予報が、朝から変わっているではないですか
夜中、ガッツリ降る雪予報が、小雨マークに変わっています。
雪だるまマークがかわいい傘になっている！
窓の外もほとんど雪の姿は見当たらない

「よっしゃー！　今回の雪回避はハッチには大きいぞ。」

積雪になって、しばらく冷凍庫のように寒くなってしまうと、ハッチの体力は急激に奪われて弱ります。
弱ると、悪循環で部屋（巣箱内）を暖める力がなくなり、１匹、また１匹と力尽きてゆく。蜂数が減ると更に部屋を暖める力がなくなる。１匹にかかる負担が多くなり群全体として弱っていってしまいます

こんなふうに女王様を囲んで暖めあったいます

立春を迎えたとは言え、まだまだ、寒波や雪は東京にくるでしょう。５寒２温、4寒3温、３寒４温と寒い空気が暖かい空気へと移行するにはまだまだ時間がかかると思います。東京特有の名残雪もあるでしょう。
あと何度か超えないといけない試練に備えて、今はいたずらに蜂数を減らしたくはありません。ひたすらに蜂数をキープしてもらいたい

そういう意味で、今回の積雪予報、雨で収まって本当によかったです。
また一つ、越冬への階段を一つクリアできたと思いました。

単純でおバカな隊長は、嬉しくなって、帰りの通勤自転車で、うきうき自転車をこぎながら「雪や来ん来ん　あられも来ん来ん♪」と歌って帰ったのは言うまでもありません。（笑）