自由が丘 丘ばちプロジェクト

丘ばち隊の心配

2014年2月27日

冬まっただ中です。
今年の冬はとくに寒い日々が続き、関東地方は2週連続週末を記録的な大雪に飲み込まれてしまいました
こうなってくると丘ばち隊の心配はマックスになり、いてもたってもいられなくなります

「ハッチは今頃どうしているかな？」

この寒さの中、もちろん外に出ていることはなく、ハッチ基地に行っても静まり返っているハッチのおうちをただ見つめるしかありません。

中を開けてハッチの無事を確かめたい！！
そんな衝動をぐっとこらえます
なぜならこの寒い中でおうちを開けてしまったら、ハッチが命がけで暖めているおうちの中に一気に冷気が入り込んでしまうからなのです。
今はそんなもやもやした心配を吹き飛ばし、ハッチたちが生きている事を信じて祈るしかありません
そして3月にやって来る新しいハッチ達や、もうそこまで来ている暖かい春へ思いを馳せます

「がんばれ、ハッチ！！あともう少し。一緒に春を迎えようね！」

信じる者は救われる。信は力なり。
今ここでがんばっているハッチ達との再会を信じ、丘ばち隊は力強いエールを送り続けます。

早く元気な君たちに会いたいよ

ふぅ～

2014年2月15日

ふぅ～
雪、雪、雪・・・

残念サラちゃん

2014年2月12日

ソチオリンピックみなさん見ていますか！
日本のメダル有力競技が、連日真夜中にあるので、非常に睡眠妨害を受けています。
時差があるのでしょうがないのですが、どうにかならなかったのでしょうかね、この時間の巡りあわせは
多分、日本経済が弱くなってしまったので、スポンサー力が弱くなっているのではないでしょうか。
非常に残念です。国の力が落ちるとこのようなところにも少しずつ影響が出るような気がします。
「頑張れニッポン！」
スポーツ界だけでなく経済も頑張らないといけません。
アベノミクスでも何でも良いです。頑張ることが日本人の美徳です。
とにかく頑張りましょう！
丘ばちも、隊長も頑張る！

さて、お馬鹿なお話はほどほどにして、ジャンプ女子の高梨沙羅ちゃんのお話に行きます。

・・・・・・・残念でした

いやな予感はしていました。
我らが丘ばちハッチの女王サラが今年の初め、まさかの死去。
昨年ほとんど一人で、丘ばちプロジェクトの勢いを保っていたのにまさかの失速。
いろいろ問題を抱えていた他の群の女王ならまだしも、元気印のサラが冬を越せないとは、丘ばち隊にはにわかに信じられず、立ち直るのにしばらく時間がかかるほどでした
「越冬間違いなし」から一転の失速。今回の沙羅ちゃんに似ています。
実は、この亡くなった『サラ』の名前は、昨年の冬、その当時絶好調だった女子ジャンプの二人のサラにちなんでつけた名前でした。
「今、女の子で一番輝いていて強い子はいないかなー」
丘ばち隊は、強い女王になることを望んでいましたので、女子ジャンプ界で強烈な輝きを放っていた高梨沙羅ちゃんと、サラ・ヘンドリクソンの二人のサラにちなんで、女王『サラ』を命名しました。


　がんばって、輝いている2人のサラ

ミツバチ女王『サラ』は、我々の期待通り最高の活躍をしてくれ、去年の丘ばち隊の蜜の収量のほとんどをたたき出したほどでした。
「来年のソチオリンピックは、どっちに転んでもサラの金メダルは間違いなし！」
隊長はソチオリンピックが始まる前に、すでに「サラおめでとう！」のブログを準備しようと思ったくらいです。
それが、ミツバチもジャンプもどちらもまさかのまさか・・・

丘ばち隊長は心が折れて、ボキボキです。
仕事も手に付かないくらいの落ち込みよう・・・・。（それはちょっと大げさか。ちゃんと仕事はしています）
大粒の涙をこぼす高梨沙羅ちゃんのインタビューを見ていると、かわいそうで、かわいそうでこちらまで涙がこぼれてきそうになります。

本当に、本当に残念な結果
しかし、現実はちゃんと受け止めないといけません。
出てしまった結果は、出る前に戻すことは出来ません。
勝者と敗者、天国と地獄です。現実は本当にシビアです。
でも、本当の喜びとは悲しみや苦痛を乗り越えた先にあるものだと隊長は思っています。
順風満帆で手に入れた喜びは意外とすぐに薄れます。

隊長の好きな言葉に次のようなものがあります。
「失敗しないのはえらい。でも、失敗してから立ち直るのはもっとえらい。」
隊長が人生のどん底をさまよっていたときに何度もこの言葉に助けられました

丘ばち隊は、なくなった女王『サラ』について、新しく来る種蜂に再び『サラ』の名前をつけることを決めました。『サラ』が昨年、孤軍奮闘大活躍したことは揺るがない事実ですからね。
ジャンプの沙羅ちゃんもまだ１７歳。サラ・ヘンドリクソンも１９歳。まだまだ若い。頑張り屋で心の強い二人ですから必ず次があります

隊長は、今回のオリンピックでメダルを逃したからこそ、この二人のサラがとっても好きになりました。次のオリンピックまで、この二人をずっと応援したいと思いました。

この春来る新しい女王『サラ』も、必ずまた最強女王になるよう大切に育てたいと思っています。

サラちゃんがんばれ！

丘ばち隊の望みです。

誰に褒められるわけでもなく

2014年2月11日

自由が丘で雪が積もると、丘ばち隊長には胸によぎることがある。
それは、「ドラえもん」
なぜに雪とドラえもん？

昨年の成人式で積もった大雪でもそうだった。確かその前の年の大した雪でない時もそうだった。
実は、雪が積もると自由が丘の目抜き通りの一角に、雪だるまドラえもんが出現するのである。
でっかいヤツ
さっぽろ雪まつりで登場してもおかしくないような力作。
子供騙しのようなちゃちなものではなく、人の背丈を越える雪の塊。
雪がちょっとしか積もらないときにでも、周りの雪かきした雪をひっかき集めて作られる。

毎回理髪店の前にできるので、きっとこの理髪店の店主の方が作られているのだと思う。
ここの店主の方は確か50歳オーバーで６０にも迫るような方だった気がする

大の大人が・・・・と思わないでもない。
雪でお客さんが来なくて暇なのかなと想像して見る。
隊長なんかはなれない雪かきで全身筋肉痛なのに、何の役にも立たないドラえもんのために、なにやってんだろうとも思う
溶ければなくなるのに・・・・。
すくなくとももうけはどこにもない。

なんだかいろんな想いが脳裏をよぎる。
このドラえもんは、いったいなんのためなんだろう？

きっと、作っている本人はあまりなにも考えていないのだと思う。
ただひたすらに楽しくて作っているのかも知れない
ドラえもんが好きで好きでたまらないのかも知れない。
子供が雪だるまを作る発展形で、実は本人がただの大きな子供なのかもしれない

誰に褒められるわけでもなく、誰に感謝されるわけでもなく、ただひたすらに集めたいらない雪でドラえもんを作る。

これはなんだか丘ばち隊長たちの活動にも通じるような気がする。
本当の環境活動って、誰かから褒められるためにやるものじゃない。
誰かのためにやるものでもない

自ら良いと思い、誰に褒められるわけでもなく、時に苦痛を伴いながらも、どこかに喜びを感じ、そして気がつけば続けた先に何かの形になっている。
誰も見向きもしない邪魔なものに思えても、そこに誰かの想いがあって、その想いが情熱を伴った愛のあるものであれば、いずれ誰かのこころにちょっとだけど届いたりする

自由が丘の理髪店の前にできたドラえもんは、役に立ったり、表彰されるようなものではないけれど、時々隊長のような人間が、歩を止めて写メしたり、カップルが一緒に写真に納まったり、子供が嬉しそうに騒いでみたり、通りすがりのサラリーマンが今日帰って家族に話すネタにしてみたり、みんなの心にちょっこっとなにか優しい種を植えているようなきがする。

突如現れたドラえもんに、みんな大喜び

環境活動も、実はこのドラえもんのようなものではないのかなぁ。
隊長は積雪のたびにできる何十回目かのドラえもんの前でそう思った

大雪の中、天に召されたハッチ

2014年2月10日

２月８日から９日にかけて東京は２０年ぶりの大雪に見舞われました
積雪は２６センチにものぼり、我らが自由が丘の街もすっぽりと雪に覆われました。
自由が丘自慢の、「自由が丘方式」のゴミの回収は車が出せず足止めを食い、普段は大勢のお客さんで賑わう週末の店々は、いつもの半分ぐらいの人出でしかありませんでした

丘ばち隊にとってこの大雪で心配なのは、なによりも『ハッチ』。
ただでも今年は寒いのにこの大雪で彼女たちは大丈夫なのか、この外気のように心が凍りつきます
大雪が落ち着いた今日、丘ばち基地に一番に行ってきました。

雪に覆われたハッチ基地

もちろん、この寒さの中飛んでいる子は一匹もいません。
巣箱の周りをうろつく子もいません。
外から様子を伺うしか状況を確かめることが出来ないのです。

「ハッチは大丈夫かなぁ」

隊長が基地の中心に歩み寄り、巣箱を恐る恐る眺めていると、巣箱前に真っ白い雪の中に黒い点が一つ見えました。
近づいてみると、それは『ハッチ』。
しかも、まだ雪の水分でふやけていない、はっきりとした形のある『ハッチ』。
多分雪がやんだ後、外の様子を見に出てきて帰れなくなってしまったのだと思います。


「なんで、こんな日にでてきちゃったんだよー！」

丘ばち隊長は残念さを押し殺すようにつぶやきました。
そして雪の中から取り出して、暖かい雪が解けた土の上においてその死をいたみました。

とっても、寒かったよね

「残念無念」
隊長は少し心が折れそうになりましたが、一つ希望の光も見ました。
雪の中からハッチを取り出すときに気づいたのですが、ふんわりとした雪がハッチの周りだけ解け、少しくぼんでいたのです。
これはおそらく、ハッチの体温で雪が解け、ハッチのわずかな体重で雪の中に沈み込んだのだと思われます。



「こんな小さな命にも、ぬくもりがあって、雪をも沈めたんだなぁ」

丘ばち隊長はあらためてハッチの命の凄さ、重さを感じました。

「何とか、生き残っているハッチ達と暖かい春を迎えたいなぁ」

隊長は、わずかにさした薄日の空を見上げました。

節分と立春とJ-WAVEと

2014年2月7日

みなさんこんにちは隊長です
ちょー寒い日が続いていますね！
２０度ぐらいになってアイスが売れた！なんてニュースがつい最近あったばかりと思ったら、今度は最高気温が１０度を超えずこの冬一番の寒気がやってきた！だなんて、「どうなってんのこの季節感は！」って叫びたくなる今日この頃です。

さて、先日２月３日は節分でした。皆さまは豆まきしましたか？
隊長のおうちはいつかも記載しましたが、古風ですから豆まきはマストですね
一度もスル―したり、忘れたり、手を抜いたりしたことはありません。
ご近所に恥ずかしいくらいの大声で、「鬼はーそと、福はーうち」って全力で豆まきをやります。
我が家に小さい子はいません。おとなだけの家庭です。でも全力豆まきです。
近所を見渡しても、我が家ぐらいです、家の周りが豆だらけになっているのは。
正直、恥ずかしいです
大のおとながいい年こいて何やってんの、って思われそうな・・・・。
でも、いいんです。
豆まきは大切ですから。これは季節が、大きなサイクルが、変わる大切な儀式なんです。
２４節気サイクルの一回りを終える、現代の暦で言ったら大晦日とお正月のような区切り。良い形で節を越え、良い形で新しい節を迎えるという、大切な大切な心と体と脳のスイッチを切り替える儀式。
なんてったって、節分の翌日に来るのは、２４節気のスーパースター「立春」ですよ！
春の節に入る大切な関門、悪い運気を振り払う大切な儀式をおろそかにするものは幸せにはなりません！
隊長はそう信じています。
そうして今年も全力豆まき。家の周りが豆だらけになるくらいまきました。
そうして今年もすがすがしい気持ちで立春を迎えました


綺麗な気持ちで立春を迎えたら、隊長にはさっそく良いことがあったんです！
全力豆まきをやった日の翌日。隊長にはしっかりご褒美がありました。
人気FMラジオ放送局J-WAVEが突然、｢自由が丘の街｣と「丘ばちプロジェクト」を番組で取り上げたいと取材に来たのです。
なんの前触れもなく突然に
シトウレイのCHINTAI TOKYO-GRAPH
SUNDAY 11:40-12:30
という番組です。
突然、ディレクターとパーソナリティのシトウレイさんと脚本家の３人編成で自由が丘の街にやってきました。
そして、街の魅力、丘ばちの活動内容、バラが丘計画などいろいろ、隊長が「よっしゃー、こーい。かもーん」ってな具合に聞いてほしいことを全部聞いてきてくれて、隊長もしゃべりたいだけしゃべって、無事収録して帰って行きました。
日頃、地道に活動していることをアウトプットできて、とても「すっきーりー！！！」
の収録でした。
放送予定日は今週日曜日なそうなのでお楽しみに！


J-WAVEでハッチのこと、バラのことたくさんお話します


皆さんも、節分などの昔からある日本の古き良き伝統文化、風習、風土を迷信と思ったりしないで、やってみてください。
もともと日本の気候にあった季節の儀式ですから、楽しみながらでいいと思います、カッコ悪いと思わずにやってみてください。
きっと新鮮な、この国の風土にあった昔の人が考え出した知恵が沢山含まれていて、心地よい発見がありますよ、きっと。
隊長は、この新しく迎えた２４節気『立春』。
節分で悪いものを全て振り払って、新鮮な力を手に入れて新しい年を迎えました。
丘ばちプロジェクトもこの勢いでパワーアップです！

モリモリ

2014年2月3日

菜の花、モリモリ増殖中