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盆踊りの思い出



台風に地震、自然がなんだか不気味なゆすりを日本列島にかけてい
ます。
これ以上大きな被害がないと良いのですが…



さて、本日のタイトル。
これから暑くなって来るといたるところで開かれる盆踊り大会について。



本日は、台東区奥浅草の盆踊り大会ですが、台風で開催が危ぶまれていました。
先ほど中止の決定がなされていました。
主催者、楽しみにしていた方はとても残念だと思います。心中お察し申し上げます。
隊長たちの自由が丘も、7/18〜20開催予定ですが、昨今の気候変動で暑い!か、線状降水帯の大雨か!の自然災害リスクがあります。



この自由が丘の盆踊り。
ここ数週間、隊長はこの盆踊りを巡っていろいろ考える事が多くありました。



盆踊りって、コロナ禍に入る2010年代は、古い、暑い、ダサいのオワコン的なイベントになりかかっていたように思います。



隊長は、先祖のお里が炭坑節の福岡県なので、小さい頃から盆踊りには不思議な縁があって、祖母、母などから炭坑節をたくさん聞かされ踊らされて来ました。



活発な悪ガキで男の子だった隊長は、この女性的でクラシカルな盆踊りが嫌で嫌で仕方がありませんでした😣



そんな隊長。
今から三十年前に自由が丘に就職し、最初に職場で驚いたのは、自由が丘の盆踊りは、4日間開催で、踊る曲が一曲ではなく、複数曲あると言うことでした。



小さい頃に盆踊りアレルギーが体内に醸成された隊長は、『なんてこった!』と絶望を感じたのを覚えています。
しかもその絶望は続きます。



この職場に来たら、自由が丘の盆踊り基本曲の4曲を完全マスターしないと在職できないと言うのです。



盆踊り大会前には三回も練習があって、たくさんの人を集め、『あなたはその人たちに教わる側ではなく、教える側になるのだと』いうのです。



実際に、事務局員には40年自由が丘で働いているという専務理事がいて、彼はスラスラと音無しでも踊る事ができました。
また、直属の上司も自由が丘歴3年ほどですが、やたら上手に4曲を踊って見せられました。



そこから隊長の地獄の盆踊りライフが始まりました。



来る日も来る日も嫌いな盆踊りのメロディとリズムをラジカセで聞かされて、動画やネットがまだ一般的ではない時代なので、紙に書かれた踊りの型を暗記させられました。



自宅近くの二子玉川や用賀で盆踊りがあれば見に行くし、炭坑節や東京音頭なんかは、実際に踊って『盆踊りってこんな感じ』を掴んでみることもしました。



そのなかでも、御当地ソング、自由が丘小唄がやたらに難しく、よその地域でもやってないこともあり、上司や踊りの先生に叱られながら特訓させられたこともありました。



そんな自由が丘の盆踊り。
隊長にとっては百害あって一利なしのシロモノでしたが、転機が来ます。



病気の母が、まだ自力で歩けていた時代、息子の仕事ぶりを見に自由が丘の盆踊り大会に何回か来ました。



夜は免疫の問題があって、早く休まないといけないので、盆踊り大会開始間もない人がまばらな時に来て、働いている隊長の姿を見ておりました。



それが目的だったのですが、本来の気性がアクティブな彼女は、なんと!炭坑節を踊りの輪ができていない中でも一人で踊りだしたのです。
しかも、何人か
見知らぬ人と話をしながら小さな固まりができて嬉しそうに連を作る勢いではありませんか。



寝たきりか、起きてもそんなに動く事ができないのに、盆踊りを踊っている!😳



隊長はとても衝撃を受けました。
きっとおうちに帰ったら数日寝込むなぁ、本当に大丈夫かなぁ、なんて冷汗をかいたのを思い出します。



その時、母が隊長に言ったのは、じっとあなたを見てたけれど、近くのお年寄りたちと話をした時に、どれだけ自由が丘の盆踊りを楽しみにしているかを聞いたと。
こんな地域に愛されている催しは、あなたがしっかりやらないといけない、と言われました。
そして、広い場所で、踊る盆踊りはとても楽しかったと。



そこからまた隊長の盆踊り呪縛が始まりました。
盆踊りアレルギー症状が強くなり始めていたのに。隙あらば、なんとか担当を外れたい、練習や特訓をかわしたいと思っていたのに。
『しっかりやりなさい』と言われてしまった。



なんてこった!😵



そこから隊長は、ずっーと母の言葉を守って盆踊りを頑張って来ました。



盆踊り人気がなく、お手伝いさんも踊り手さんも減って来ても、警察から4日間は多いから減らしなさいと叱られても、ただただ盆踊りが続けられるように頑張って来ました。



盆踊りの不人気、気候変動による暑さの激化。
盆踊りを取り巻く環境は年を追うごとに悪化して行きました。



そして、コロナが来て、高齢者にとってはダメ押し的な世界的伝染病の拡大。
非接触、ソーシャルディスタンス…
盆踊りにトドメを刺された感がありました。



もうダメだ😔



そんな時に救いのアイテムが出てきました。
デジタルです。WEB環境です。



昔では考えられなかった、デジタル技術の進歩。
集まらなくても、時間を合わせてなくても、それぞれが練習をできる。



これで続けられるかも…
隊長は新しいシクミってなんだ?って考えながらいろんなことを勉強し、試してみました。



そこからの自由が丘の盆踊りの進化、進歩はもうここで敢えて語る必要はないでしょう。



コロナ禍からの復活どころか、ここ数年は自由が丘の中で一番盛り上がるかも知れないという隆盛イベントになりました。



商業イベントではなく、地域住民の自治イベントにも関わらず、です。



盆踊り大復活!

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 大人気イベントとして、復活しました




その盆踊り大復活!は良いのですが、大人気だからこそ起こるトラブルもいろいろ出て来ました。
注目も集まるし…
いろいろやりたいことと、できることのせめぎ合いがある…。



隊長は盆踊りを安全に続けられれば良かったんだけどなぁ…



自由が丘の盆踊り大会は隊長の思わぬ方向へと進み、隊長はどうすることもできなくなりました。



隊長ができるのは、後方支援。
警察や行政に許認可の交渉にいき、書類を整えること。
事務局が滞りなく盆踊り大会の準備作業ができるようにシフトを回すこと。当日のちょうちんやうちわが滞りなく用意される。
開催に必要なレンタル品を用意する。
やれることは全力でやろうと思っています。



ただ、今年は自由が丘商店街事務所の駅前新築ビルへの大引越しがあり、盆踊りだけをやっている訳にはいきません。
入局以来毎年のライフワークだった練習も殆どしていません。
親の介護と仕事の両立をやって行く難しさもあります。夜遅くの現場仕事が厳しくなってきた。



自由が丘の盆踊り大会。
隊長を鼓舞してきた母は、今の体調を考えるともう2度とあの景色を見せることはできない、かな。



隊長の人生で不思議に繋がっていた盆踊りとの縁。
ここに来て縁の紐は細くなって行くのを感じます。



他の催しモノと違って、世代間の幅が広く、多様性や包摂性が高い盆踊り。
地域にとって、大切で大事な催しモノだと思っています。



小さい頃から、自分の意思を超えたところで繋がっていた隊長の盆踊り。



静かに携わる今年、いろいろな景色が見えると思います。
今まで見えなかった視点も出てくるだろうと思います。
不思議な縁がどうなるかは神さまに預けようと思っています。
仕事量からいって携われる要素は減ることはあっても増えることはないと思いますが。



あっそうだ、丘ばちブログとしては、ピンチの丘ばちプロジェクトの立て直しも頑張らないと!

by jiyugaoka-bee | 2026-06-27 17:30

養蜂活動の記録


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