大暑、灼熱列島

昨日は２４節気の一つ、大暑でした。
旧暦では梅雨が明けてこれから一番暑くなりますよ、という合図のような時期ですが、温暖化の昨今は、1年で一番暑い日の象徴、などと捉えられています。

その大暑。
日本列島、昨今の解釈通り、どこもかしかもとんでもなく暑かったですね。



なんと❗😳
北海道、北見で３８度を記録し、例年の２５度から１０度以上もの高い最高気温が出ました。
北海道ですよ❗😵‍💫
あの北の北の極寒の大地。
その北海道で４０度に迫る暑さって、もう本当にヤバいですよね。

　　　　　　　　　北海道で、40℃って…

気候変動対策。
選挙も終わり、与党が大敗し野党が勢いづいて政局がきっと荒れて来ると思います。
有権者の関心は、物価高対策や社会保険料など目の前の負担からなんとか逃れたい方向に突き進むのでしょうが、地味で目立たない気候変動対策やもっとレンジの長い社会変革は後回しに後回しになるんだろうなと隊長は思っています。
このブログでも書きましたが、一番躍進した参政党などは、気候変動に対して、トランプなどと同じ、科学的エビデンスを認めない都合の良い主張をしていて、世界的な極端な右傾化の特徴が至る所に表出しています。

参政党などが主張している自民党のダメな体質は本当にダメなのですが、強い右も弱い右も包摂していてバランスをとっていた事を思うと、保守でやや右よりの自民党は、バランスという意味ではある程度、世界情勢への対応、国益、方向性をまとめるという意味では機能していたのではないかと隊長は思っています。
そこから極端に右や、勇ましく、耳に心地良い胸の高鳴りを奏でる人たちの塊が飛び出してバランサーを揺さぶると、
これからの政策は、気候変動や再エネなどの直ぐには結果が出ないけれど、やり続けないと意味がない分野や、世界情勢（常識的でまともな層）と歩調を合わせることに対し極端にバランスを欠いた地球に優しくない選択をして、内向的な方向に進んで行くように思います。
隊長、ちょっと胸が痛い思いです😔

そんな隊長、昨日は、灼熱の中、朝からずっと外で盆踊り大会の後片付けに奔走しました。
会場を彩った提灯や紅白幕を片付け、テントや踊り台などの重量級の荷物を運び腰がおじいちゃんになりました（笑）😅

　　　　　　　お片付けまでが、盆踊りです！

午後には重要な会議を４連発こなさないといけなかったので、50を越えたオッサンですが、年甲斐もなく全力で走り回りましたよ。
そして最後におじいちゃん（笑）😂

それにしてもこの暑さ、年々ヤバくなって来ていると思います。
太陽の熱と、大気の熱と、両方に押し付けられて息苦しいというか、重たいというか、同じ温度でも、昔のソレより確実にキツくなっていると思います。



これは人ごとではなくて自分ごとです。
世界政治、日本の政治、なかなか難しい時代ですが、この難しい時代だからこそ、ポピュリズムに走らず、冷静に正しい選択をして少しでも住みやすく、これまでのような穏やかな環境で生きていきたいと願う隊長です😌