こんな時にはハチミツ
2022年 06月 12日
こんにちは、隊長です。
今日は、日曜日、お休みの日です。
雨だし、とっても疲れているし、朝からぐたっとしています。
先週もお仕事忙しかった。
少しずつ復帰と思っていたけれど、いざ職場に行って見ると、隊長じゃないとできないことも結構あって、気がつけばフル復帰に近い仕事量をこなしている
極めつけは、昨日の土曜日。
昨日、隊長は母を病院に連れて行きました。
4科目受診という、なかなかたいへんな2~3ヶ月に一度の苦行です
難病の母には、必ずこれは避けては通れない道で、一緒に暮らす隊長にもマストです。
隊長、忙しく働いていたときは、この母の病院が本当にたいへんでした。
仕事やイベントとスケジュールが重ならないように病院と調整するのと、なるべく一日に全ての科目を集めるのと、その調整が終わったら当日、広い慶應病院内の端から端まで、母の車椅子を押して走り回るのが、いつもの習慣でした
こんなアクティブな病院通い、いつまでオレはこれを続けられるのだろうか。
お仕事と病院。
結構タフだぞ、オレの身体はちゃんと持つのだろうか。
40代前半は、不安ながらまだ頑張れると思っていました。
50歳の大台が近付いてきて、少ししんどさを感じるようになってきていました。
老々介護。
よく年寄り夫婦が、妻や夫のどちらかが倒れ、年老いたかたっぽが老体に鞭打って相方を介護する。
隊長の場合、夫婦ではなく
親子なのでそこまではひどくないのですが、やはりきついものはきつい。
そして、昨日。
事故にあってまだ治らない身体での病院の日
車を運転して病院へ行く。
そして、骨折している両腕をかばいながら母の車椅子を押す。
車椅子を押して病院を移動している時の姿が、エレベーターの鏡に映り、
「これは、老々介護ならぬ、病人が病人を介護する病病介護やね。」
そう思いました。
元気なときでも衰えを感じて大変だと思っていたのに、身体が不自由になって同じメニューをこなしている自分。
こりゃ、たいへんだなぁ。
本来、できないことをオレはできない身体でやっている。
コレってすごいことかも。
自分の身体が回復して、この日を迎えられたことに感謝しよう。
今日、病院に来られるだけで御の字。
焦らず、ゆっくりやろう。
そう思った瞬間、なんだか力が抜けて急に楽になりました。
これまで、しゃかりきに車椅子を押して端から端へと走り回っていたのを、
病人が、病人を介護するのだからしょうがない。
のんびりでもいいじゃないか、と思えるようになった。
確かに、これまでよりたくさん時間はかかりますが、人に道を譲ってもらえたり、自分も人に優しくできたり、結構良いこともありましたよ。
人の優しさをもらえるなんて、そうないことですからね
気持ちの持ち方で、大変さの意味合いが変わってくるんだなぁって思いました。
病病介護。
一見絶望的なシチュエーションですが、今の隊長は、意外と前向きにやれています。
焦らず、急がず、前に進むこと。
この土曜日は、結局朝7:00から夕方の16:00までかかりました
おかげで、日曜日は朝からダウン。
骨折箇所はズキズキ痛むし、疲れから口内炎はボコボコです。
まったく食欲もありません。
こんな時は、隊長必殺の秘密兵器があります。
それは、ハチミツです🍯
ハチミツは、少量で高カロリーが摂取でき、しかも消化にいい。
隊長は、ハチミツが大好きなので、スプーン2匙くらいはぺろりと舐められます。
このハチミツを舐めて、
しばらく横になっていると、自然と元気と食欲が湧いて来ます。
昔から、ハチミツはお薬としても使われていましたらね。
古代ギリシャでハチミツを食べていた人、ピタゴラス(紀元前6世紀)やデモクリトス(紀元前5世紀)は長生きしたと言う記録がありますからね。
隊長の心身を癒すお薬、丘ばちハチミツ
明日からのお仕事に備えて、隊長は丘ばちハチミツから、カロリーと栄養と、心へのお薬をとってしっかり休んでいます