白梅も咲きました
2022年 01月 27日
こんにちは、隊長です
オミクロン株の急拡大、ヤバいですね~
なんとなく、やばくなるだろうなあ、と外国の例を見ていて思っていましたが、実際にそうなってみるとすごいね。
感染拡大グラフが、各都道府県垂直に立ち上がっています。
自然の脅威は、気象災害だけではないですね。
新型コロナウィルスも、これもまた自然の脅威なのです。
人はもっと自然をリスペクトしないといけないし、人社会だけを考えずに、自然あっての人社会であることを再認識すべきだと隊長は思っています
そういう訳で今日は、自然と人の関わりのお話。
お花の開花を通じて感じること。
隊長が朝、いつもお参りしている自由が丘熊野神社。
そこの境内にある紅梅が咲いたことを先日お伝えしました。
今度はそのとなりにある白梅も咲いたというお話です
この梅の開花、毎年毎年少しずつ早くなっています。
皆さんが大好きなソメイヨシノのサクラもそうです🌸
東京の桜の開花は、3/28前後ですが、最近は1~2週間早く咲きます。
お花を愛でる我々は、早くお花に会えて嬉しいのですが、我らが丘ばちハッチたちからすると、ちょっと早いのです
ミツバチは、冬から春に変わる準備と言うものがあります。
越冬態勢で、瞬発戦より持久戦のフォーメーション(体力を消耗しないように動かないで卵も産まない形)を、とっている状態から活動させる為の合図(給餌・砂糖水をあげる)を送らないといけない。
女王が卵を産み、蜂数を増やして蜜を採りに行くまで、2月から約2ヶ月間準備にかかるのです
それなのに、肝心の春の主力のお花は、ハッチの準備を待たずに温暖化でちゃっちゃと咲いてしまう。
随分早く咲いてしまって、ハッチの活動とマッチングしなくなって来ている。
この自然界のズレ、ミスマッチは、人にとっては小さいかも知れないけれど、「生き物の循環」という視点では、かなり大きいと思う。
この人間が「些細」と感じる感覚を、「いやいやヤバい」と感じる感覚に変えていかないと、地球環境、自然とは仲良くやっていけない
ミツバチという生き物を通じて人の意識に訴えること。変化させること。
これは隊長の使命だと思っています
みんなで、地球環境、自然を自分ごととして考えて行く。
隊長が頑張らないといけないところです。