隊長の一人言
2022年 01月 23日
今日は新しいシクミについて
コロナになって、経済対策を行えば行うほど、株式市場のみが活況となり、一部の大富豪の個人資産がどんどん増えて行く。
何億円で宇宙に行くとか行かないとか。
今の株式資本主義は、企業も富裕層も株式市場から利益を得られるように動き、本来の株式市場、株式会社の意味を失っている
株式市場も株式会社も、社会に対して負っている責任を見失い、市場しか向いていない、株価しか意識していない。
結果、資本主義経済に歪みが出て来ていると隊長は思う。
そこにどうやってメスを入れるか。
どうやってシクミを変えて正常化して行くか。
世界は、富裕層に課税しろ課税しろと言って躍起になっている。
これはある意味正しいことだけど、実はコレにはいろいろ落とし穴がある。
累進課税制度では、いろいろ逃げられるのだ。
マネーロンダリングや、更なる自分を肥やす再投資。
お金が一握りの場所に滞留し、トリクルダウンで落ちて来ることはないのです。これでは益々格差は広がるばかりだ
そこで隊長思うのです。
累進責任制度って言うのはどうだろう。
資産を持つということは、それだけ地球環境、地域環境に責任を持つということであるはずだ。
お金や資産を持つ=地球や環境に責任を持つ。
このルールをベースに株式市場、経済を回してみる。
このシクミだと、資産や財を持つことは、一定の倫理的負担を負う。
地球や環境に意識がない人は必要以上の資産は持てない制度。
例えば、株式市場で、環境に問題がある会社に投資をした人、財を肥やすことだけに投資した会社は大きなペナルティをおう。
資産を持つものが、低いリスクでどんどん肥えていくのを環境に責任を負うということで防いで行く。
格差を広げないシクミを地球環境保護という人類共通の目的と「責任」に求める。
これからの世界は、地球環境のリスクにも責任を負うものだけが、資産を増やして行くべきだ。
人類生存の絶対命題「環境保護」に責任を負っている者が、財を得る。
財を増やした分だけ、地球を思う。
これが新しい資本主義。株式資本主義、富裕層型資本主義に変わるシクミになりうるのではないかと考えている
ある一定以上の資産を持った者は、脱炭素の枠組みの組織でも責任を持って働いてもらう。
しくじった時には、一定以上の資産は削られて行く。
それぐらいの思い切った累進責任制度は、地球を守ったり、人間社会を成り立たせるにはまったく持って必要なシクミのように思う
隊長は、バカです。
変わってもいる。
でも真剣なんです。
簡単にシクミを変えることは難しいけれど、考えることを止めてしまったら、益々地球が壊れてしまう。
新しいシクミを考える旅。つぎの社会に向かって
隊長はこれからも、もがき考えて行きます