アホか
2022年 01月 16日
こんにちは、隊長です。
自由が丘の再開発、先週金曜日いよいよ東京都から認可が下りました。
(https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/01/13/09.html)
ここからは、本当に後戻りできない開発の世界が始まります。
そして、その場から隊長は、外されます
これまで、自らあえて開発側に回って、その中から苦言を呈すということを行って来ましたが、その苦言が開発者側にとっては、目障り耳障りだったらしく、見事に切られることになりました。
欲望渦巻く世界
口では「街のため」「権利者のため」なんてキレイごとを並べているけれど、実際は「会社のため」「自分のため」に行っている開発。
法律のルール内なら何でもやる人たち。
全てのアルゴリズムが「お金」、「数字」で回っている人たち。
そのアルゴリズムのためなら、少々の際どい嘘、モラルハザードは息をするようにする人たち。
利用するだけ利用して、目的が達したら、面倒くさいものは遠ざける。
そのようなメンタリティの者が、環境に大きな影響を及ぼすモノを作っている。
造ると50年、100年残るモノを計画し造っている。
地球環境が良くならない訳だ
都市がどんどん住みにくくなって行く訳だ。
コロナ禍を経たこの時代でも、なにも変わらない。
旧来型のやり方、旧態依然の価値観になんの疑問も感じずにしがみつき、進んで行くメンタリティ。
まともな人間の感覚ではない、と隊長は思う
コロナはいずれ落ち着く。
そして、一時の騒動で何事もなかったように元の世の中、社会が戻って来る・・・・。
そんな訳ないだろ
人は、コロナでいろいろなことを感じた。
これまで当たり前と思っていた常識が当たり前でないことに気づいた。
特に世界は、コロナストップを機に新自由主義の限界に気づき、完全に環境シフトへ動き始めた。
変わらないのは日本だけだ。
beforeコロナの勝ち組、beforeコロナの支配者、
beforeコロナの開発者。
この方々は、何もアップデートできずにこれまでと同じ成功体験を同じように繰り返して、大きな失敗をしていくのだろう
幸福の価値を可視化、コード変換する手法がお金にしかない可哀想なレントシーカーたち。
隊長は、少しでも彼らのエゴが街や環境や地球に悪影響が出ないように小さい声ながら伝え続けた。そして気がついたら、いらないと、外された。
許認可事業の「認可」という通行手形ゲットという目的を達したこのタイミングで。
アホか
ここからが一番大事な時期なんじゃ。
なんにもわかっていないな。
地元の人の魂。
地元の人の想い。
地元の人の力。
その本当の意味をわからないヤツは物事を見誤る。そしてしくじる。
自然を助ければ自然に守ってもらえる。
言い換えると、
地元を助ければ地元に守ってもらえるのだ
ほんと何もわかっていない
隊長は、再開発組織からは外されるが、まだ自由が丘の街のど真ん中にいる。
ミツバチという愛すべき生き物にも囲まれている
ここからはのびのびとやらせてもらおうと思う
なにも本質がわかっていないアホなレントシーカーたちに、土地の想い、土地のいきものたちの声を聞かせてやろうと思う。
隊長の戦い方は一つではない。いくらでもやり方はある。
外されて、ホントせいせいした。
ここから隊長が、隊長なりの小さな戦いをする
その戦いの先に、
むしろ隊長を外したことが最大のリスクだったことを思い知ることになる。
本来戦いは好きではないけれど、心に価値を置かないものたち、地球や環境を平気で壊すものたちは許してはおけない。
遵法精神とは、法律や規則の枠内で何をやってもいいというのではない。
法律や規則に書いていなくても、倫理観や道徳観をしっかり持って、より良い行いをすることだ
いちいち法律を作らないと大切なモノ、大事にしないといけないモノがわからない、人たち。
隊長の戦いが始まる