奥秩父のハチミツ
2021年 11月 23日
こんにちは、隊長です![]()
ここ2回ほど秩父遠征について書きました。
自由が丘・丘ばちプロジェクトなのに、秩父(埼玉)のことばかりと言われるかもしれません。
ごめんなさいね、今、隊長は、ハッチもいなくなって、越冬の事など例年とちがいなにもすることがないので、「これからの世の中」や「新しいシクミ」のことばかり考えています![]()
そもそも丘ばちプロジェクトをはじめたきっかけは、都市と自然環境を考え、人にとって何がベストかを考えることが目的でしたから、今は本望のことをやっているのかもしれません![]()
自由が丘の街はもちろん、それより大きな地域、土地、地方、国、といった単位で考えるのは、ミツバチと人、ミツバチと環境などを考えはじめたら、意外と必然なことなのかもしれません。
今は隊長、秩父遠征で感じたこと、この国の在り方、経済の在り方、産業の在り方、社会の在り方をいろいろ考えています![]()
その中で、隊長の手元には、秩父で唯一お土産に買った奥秩父のハチミツが目の前にあります。
今回の遠征、とっても忙しいスケジュールだったので、お土産を買う暇もありませんでした。
正確に言うと、このハチミツは、朝イチでトイレ休憩に寄った奥秩父・大滝村の道の駅で、伊佐社長が病気の母にと持たせてくれたものです![]()
その心遣いが嬉しかったし、奥秩父の養蜂レベルがどれほどかを知ることにとっても興味がわきました。
感謝と興味のダブルパンチ。
隊長の宝物です![]()
これは朝イチの出来事だったから、その時は宝物感はさほどなかったです。
嬉しさやありがたみはありましたけど。
その時は、後でどこでもお土産は買えると思っていて、他にもメープルベースでの特殊ハチミツ(秘蜜という商品)やメープルシロップなどいろいろ買う予定でいました。
だけど、気がつけば怒涛の秩父ツアー、どこも駆け足で回ったので、結局持ち帰れたのは、朝イチに伊佐社長に持たせてもらったこれ一つ![]()
とても貴重で、とても心に残るものとなりました。
まあ、今から考えると、
結果としてこれ一つで良かったのかもしれません。
気持ちのモノ。
想いが分散せずに際立ちます![]()


一本、300gで1250円。
とってもリーズナブルな価格設定です。
きっと、全体的に物の価値・物価が安いのだと思います。
奥秩父は、とても急峻な山奥なので、都会にあるものが輸送費の関係で高く、地元で採れる物は、比較的に安い感じです。
なんだか、その事が隊長には嬉しく写りました![]()
地元で採れる物で良質なものが地元の人の元に安く手に入る。
地元の人は、あれこれ悩まず迷うことなく、良い品を手にすることができる。
都会の大規模資本が仕掛ける毒された商品があまり選択肢にない。
とてもピュアで良い風景でした![]()
これはある意味とても幸せなこと。
ハチミツのような滋養満点の食べ物が地元の民を満たしている。
また都会から来た人が喜んで買って帰る![]()
隊長は、この素朴で飾り気のない奥秩父のハチミツ瓶を見るたびに心からの笑みが出ます。
そして、本日早速、
その奥秩父のハチミツを心して食させて頂きました。
「美味しい❗」![]()
とってもピュアな味がする。
なんという透明感。
透明感というクセしかない。
なんとなく丘ばちハチミツの春の蜜の味に似ている![]()
やさしい味だ![]()
隊長は、この丘ばちの春の蜜に似た味のハチミツが大好きです。
味覚だけでなく、いろいろな感情が沸き立ちます。
奥秩父のハチミツ。
母もにこやかになめています![]()
この味は幸せを運ぶ味だ。
隊長は、心から充足できるのを感じました![]()

