女子校に入ったゾ
2020年 07月 14日
2020年7月13日
今日のお題は、男性諸氏にとってはちょっと夢のようなお話に聞こえるかもしれません
隊長、女子校に潜入❗なんてなんとうらやましい奴んだ❗
なんてね
まあ、うらやましいのやら、うらやましくないのやら、実態はいたって真面目な良いお話で終わるのがこのブログのお約束ですから、読者の皆さんはだいたいオチが見えているかもしれません。
ここからは、いつもどおり隊長のおバカでトホホな楽しいお話のはじまりはじまりです
今日隊長は、自由が丘の地元にある女子校「玉川聖学院」、通称「玉聖・タマセイ」に行って来ました。
何をしに行ったかというと、このブログでもずっとウォッチし続けている「自由が丘のバラ(仮称)」を普及させる為に地元の学校に植えるんだゾ運動の一環として行って来たのでした。
ほとんどの地元の学校は、バラの受け渡しをやってその先の植え付けは自分たちでやるから、隊長達は持って行くまでで、あとは帰っていいよとなります。
しかし、今回は女の園「女子校」👧
男手があまりないので植え付けまでやってください!と言われて、隊長ウキウキで植え付けに行ってきたのでした。
朝一番から準備して、守衛さんに挨拶し、先方の事務長さんと少し会話してからは、あとは隊長の夢の世界、のはずでした。
が・・・・・
隊長よーし頑張るゾウって3株のバラを植えはじめたのですが、バラを植える穴を掘りながら気がつきました。
「タマセイ」さんが自由が丘のバラに用意しておいてくれた場所は、正面玄関の入り口脇花壇のど真ん中。
女子校の象徴である少女のブロンズ像の真横です。
自由が丘のバラを植えるのには最高、これ以上ないってくらい良い場所です。
でも、女子校っぽさを味わうにはあまりにも入り口過ぎました
隊長がバラの植え付けを敢行している一時間の間に遭遇した女子高生はゼロ。
女子高生が、ワイワイガヤガヤ男子である隊長を見て騒ぎたててくれる気配もゼロ。
まったく清廉潔癖な空気漂う正面玄関感が100%。
たくさん蚊に刺されるわ、足元は雨の合間だったのでどろどろになるわで、普段隊長が行う活動っぽい展開が延々1時間繰り広げられました。
夢の女子校感はまったくナシで終わってしまいました
まあ、これで自由が丘の街と「タマセイ」の太いパイプができましたし、ハッチにまた一つバラ蜜を集める蜜源ができたので、隊長の下心なんてどうでもいいんですけど(笑)
地植えで、地元の学校に隊長達のバラが植えられるなんて、よく考えたら夢のような幸せ
植え終えて、隊長はどろどろになった手を見つめていたら、下心はいつの間にか温かい充実感に変わっていました。
卑しいスケベ心ではなく、清く正しく美しくの丘ばち隊らしく(笑)なんとも言えない清々しさが隊長を包みました。
そして、心地の良い汗が頬を伝ってバラを植えたタマセイの地に落ちて沁みました