コロナ禍でも地道に
2020年 07月 08日
2020年7月8日
今年実は、コロナ禍が起きなかったら、ゴールデンウィークに自由が丘のバラ(仮称)がデビューするはずでした
コマツガーデンの後藤みどりさんと、足掛け5年かけて制作して来たバラがようやく完成して、今春の自由が丘スイーツフェスタで御披露目しようと思っていました。
その喜びの時は、コロナ禍の渦の中でズブズブと飲み込まれて、来年のスイーツフェスタまで延期となりました
一年間の延期。
これはここに照準を絞って来たので本当にきつい現実です
オリンピックや各種の催し物なんかも規模の大小はそれぞれだけど同じだと思います。
ただ、隊長たちが少し違うのは、自由が丘のバラはできて終わりではなく育てないといけない物であること。
今春目指して作った株は、ここでなんとかしないと一年放っておくわけには行きません。
全ての株を引き取って、自由が丘で有効利用しないといけなくなりました。
「何か良い方法はないだろうか?」
隊長のない頭でいろいろ考えた末に思いついたのは、地元の学校に声をかけ、そこに植えさせてもらえることで、地域により深くこのおらが街のバラを知ってもらおうと言うもの。
早速、隊長は伝のある学校という学校に声をかけまわりました。
公立、私立、小学校、中学校、高校、大学と声をかけ、ほぼ全ての学校からyesを頂けました。
植えることが決まった学校は、
小学校一校、
中学校一校、
高校二校(もう一校は検討中)
大学一校です
下の写真は園芸高校のバラ園の入口です。ここに植樹して頂ける予定です。
学校側の皆さんは、コロナ禍でリモート授業や手探りの学校再開という大変な状況の中でしたが、丁寧に商店街の取り組みに耳を傾けて頂いて、「自由が丘のためならば」と言うことで二言返事でOKをしてくれました。
本当に自由が丘愛の強いありがたい応援団の皆さんです
ということで、コロナ禍で足踏みの自由が丘のバラ(仮称)ですが、思わぬところで応援団ができ、これからこの事業を進めて行く上で足腰の強い、地に足のついた事業となってきました。
コロナ禍でも一歩ずつ。
地道な活動は続きます