希望と書いて「のぞみ」ちゃん
2020年 05月 28日
2020年5月28日
今日の題名、昨日のブログでYouTubeを見た人はすぐにわかると思いますが、新しく産まれた丘ばち女王の名前です
これまで隊長たち丘ばち隊は、飼っているミツバチの女王に名前をつけて可愛いがって来ました。
現在飼育している三群にも、それぞれ名前があります
毎年受け継がれているエリザベス、令和のれいちゃん、越冬成功のレミ。
それらの名前は、それぞれ、その時々の丘ばち隊の状況を反映してつけられて来ました。
西洋ミツバチの女王だから、欧州歴代女王にあやかろうとか、元号が平成から令和に変わったその日に分蜂して来たからとか、副隊長が飼っていたわんこがなくなって悲しみに暮れているその日に産まれてきたからとか・・・・。
これまでは、大体、西洋女王に因んだ名前をベースに、女王が生まれたその日の隊長の気分が多分に加わり(笑)、決定されて来ました。
今回の希望(のぞみ)ちゃんの決定は、昨日の朝決めました。
今回は丘ばち初の人工的に女王を誕生させ、育成群として越冬に備えることと、ほかの群がトラブルを起こしたときのバックアップを担うことと、このコロナ禍の重たい空気を一掃することと、大きなミッションを背負って出てきた子です
だから、この子には「希望」がつまっていて、その意味を含んだ名前にしようと思っていました。
隊長、自分の本当の子供が誕生するくらい真剣に名前を考えましたよ(笑)
「希望」
これを西洋風にすると、英語では「hope」や「wish」になります。
「もし希望があるなら」、と表現すると
If there is hopeとなります。
「hope」、ほうぷ、ホープ、、、、、ねぇ、、、、、。
今一つピンときません
もう一つの「wish」
ういっしゅ、ウイッシュ。
うーん、これも好きな単語ではあるけれど、なんだか発音して言葉にするとハッチの名前にはちょっとねぇって感じでしっくりきません。
こういう時は、意外と遠回りせずに、ど直球で行った方がズバッと決まるのではないかと思って、朝お風呂に入っているときに「きぼう」と音にして発してみました。
風呂場に響く中年男の野太い声、「きぼう」
とても重たくて、女の子につける名前としては、まあそれはそれはしんどく感じました。
きぼうという言葉はすごく良いのに、音がしっくりこないね・・・。
そう思って、「希望」を女の子っぽく読む読み方はないかなぁと考えていた時に出てきたのが
「のぞみ」ちゃん。
これだ!
お風呂場で、発した「のぞみちゃん」はとても良い響きがしました。
丘ばち伝統の西洋名は?って悩みましたが今回はイイんです。
お預けです
コロナ禍やネガティブ空気一色の中出てきた女王の赤ちゃんですからね。
絶対に暗い名前やネガティブな名前やありきたりのものではいけないと思いました。
この子は希望の星でなければいけない
だから名前は「希望」と書いて「のぞみちゃん」。
和名です。
ど直球です。
わかりやすいです。
でも、イイんです!
この子が、丘ばち隊にも、自由が丘の街にも、世の中にも、きっと幸せをもたらしてくれると願いを込めて・・・。
これからどのような育ち方をするかわかりませんが、この子を大切に育てていこうと思います