幸せな時間(とき)
2018年 12月 24日
2018年12月24日
こんにちは、隊長です☺️
12/21は、隊長がとってもとっても楽しみにしていた丘ばち隊の忘年会でした。
養蜂シーズンが11月の前半に終了し、丘ばち隊のみんなと会うのは約1月半ぶりぐらいの、プチ懐かしい再会です
隊長と副隊長は、この日の為に、忘年会を盛り上げる為の「恒例じゃんけん大会の景品」を用意したり、今年漬けた「花もも酒」の振る舞い酒準備をしたり、なんだかんだ大忙しです。
年末、商店街の仕事もてんこ盛りであるなか、この忘年会の準備は、仕事量としてはかなり厄介な量なのだけど、なんだろう、不思議とコレはものすごく楽しい(笑)
日頃、丘ばち養蜂作業をボランティアで頑張ってくれているみんなの笑顔を思い浮かべながら行う作業は、ものすごく慌ただしい商店街事務の合間に現れる至福のひとときです。
この賞をもらった人はきっと笑い転げるだろうなぁとか、優勝者は金メダリストのように拳を突き上げるだろうなぁとか、最後までビリ残りでじゃんけんしていてもみんな笑っているのだろうなぁとか、思っただけで顔の形相が崩れます(笑)
「この時間は、本当に幸せだなぁ。」
隊長は、忙しさも忘れて終始笑顔で準備をしていました。
やがて来る、もっと幸せの時間を想って
そして、忘年会本番。
12/21金曜日、状元楼自由が丘店。
18時、忘年会開始。
今年一年間、本当によく頑張ってくれた丘ばち隊のメンバー、地方に移り住んだ懐かしいメンバー、研究のため仲間入りしている大学生のメンバーたち、丘ばちくんを描いてくれるmilkpillowさん。
近場の人から遠くの人まで、それぞれの時間をやりくりして、この忘年会のために集まってきてくれました。
みんなソワソワして、プチ久しぶりだからちょっと照れたりしながら、状元楼の奥の広いテーブルに11人がちょこんと腰かけている。
高級中華料理店の淡い優しい光が、ミツバチで結ばれた不思議な人たちを幸せそうに照らし出している。
世代も年齢も性別も属性もぜんぜん違う仲間が、「自由が丘」と「みつばち」というほんの少しの共通言語のもと強い結びつきで集まっている
だれが話し始める訳でもなく、どこからか自然と会話が湧き上がり始める。
そして、一人が笑い始めるとあちらこちらから、ケタケタと、そしてコロコロと笑いが伝播していって止まらない。
誰かがケタケタと笑う。
すると隣の人がコロコロと笑う。
みんなが笑うと、なんだかみんなが楽しくなって、そこに居るだけで楽しくてしょうがない
笑っている間に、状元楼さんが用意してくれた丘ばち隊に対する特別メニューのおいしい料理が次々と出てくる。
みんなお話に夢中だからなかなかお皿が空かない。
特に隊長は興奮してお話しっぱなし。
みんなより、食事のお皿が2テンポ遅れている(笑)
料理の合間には、昼間に準備しておいた2019年度版花桃酒をみんなにふるまう。
丘ばちハッチが活動し、受粉してできた花桃の実を隊長自らチョウテキトー製法によって作った怪しげなお酒。
でも、みんな楽しいから、怪しかろうがちょっとヘンだろうが、お構いなしに次から次へとぐいぐい飲んでゆく。
「このお酒はおいしい!」
お世辞なのか、本当なのか、雰囲気でそう感じるのかわからないけれど、
ハッチが絡んだお酒が「美味しい!」と言われると猛烈にうれしい。
隊長は調子に乗って、みんなにどんどん花桃酒を勧める。
隊長は全然お酒が飲めないから、専ら花桃酒オンザロック製作がかかりとなっている。
食事は美味しいし、お酒は進むし、会話は他のお客さんを気にしないといけないくらい弾むし、そこはもう幸せが咲き乱れる桃源郷と化してました
「今年も頑張ってよかったなあぁ。」
隊長は心から嬉しく思いました。
ずっと、ずっとこの時間が続けばよいなと思いました。
ミツバチといつまでも。丘ばち隊といつまでも。
ずっと、ずっと、永遠に
そうしてしばらく幸せの時間に浸っていると、いつの間にか時計の針は21時を回っています。
お店にも、出席者の帰宅の時間にも影響があるので、まだまだずっとみんなと居たかったけれど、〆のじゃんけん大会をすることになりました。
隊長と副隊長でいろいろ考えて豪華景品を集めた「じゃんけん大会」。
これがまた最高でした。
賞品が、何といっても丘ばちハチミツですから、ミツバチで集まった人間たちは最高に盛り上がります。
隊長と副隊長で選りすぐりのハチミツを用意して、みんなで全力じゃんけん大会です。
さっきまでお酒を飲んで酔っ払いながら笑っていた人も、目が真剣になります
「じゃんけんポン!」
店中に響くくらいの全力じゃんけんをしました。
そして、外れくじなしの幸せじゃんけん大会は、40分ほど続き、出席者みんなに賞品がいきわたり、あたたかい空気のうちに終了しました。
21時40分。
3時間半以上続いた幸せの丘ばち忘年会。
みんながあたたかく、みんなが優しく、みんながずっとよりそっていたい忘年会は、隊長のあいさつでいよいよ幕を閉じます
「今年一年、ありがとうございました。皆さんの活躍で丘ばちを今年も続けることができました。来年は、いよいよ丘ばち10周年です。元気に再開し、10年という節目の年に、なにか楽しいことをしましょうね!」
そういって、再会を誓って別れました。
平成最後の師走の夜に、寒い空気が全く感じられないくらい温かく、幸せな時間がそこにはありました