越冬の秘密兵器
2017年 11月 20日
2017年11月20日
北風が吹いてめっちゃ寒いですね、隊長です。
先日、今年の越冬にオール発泡スチロールの巣箱を導入することを書きました。
今日はその第二段
これまで、独自路線を貫いて来ましたが、養蜂界ではいろいろ進歩がありまして、さまざまな越冬の新兵器が出ています。
で、そのほとんどが韓国製。
養蜂界ではアジアにおいて最近、韓国が意外と養蜂先進国だと言うことが知られていますが、一般にはあまり知られていません。
養蜂具、意外と韓国製品が多く、性能も結構良い
特に越冬用具は、日本よりはるかに寒い国なので、
むむむむ、と唸らせられるものが多々あります。
実は、先日書いたオール発泡スチロールの巣箱も、埼玉の養蜂所から購入しましたが、製品は韓国からの輸入品。
「日本も負けていられないなぁ。スマホもやられているし、頑張れニッポン!だよ」
そんなバカなことを言いながらも、良いものは良いので、積極的に韓国製品を使います。
(使ってみて良いところは学び、改良できるところは自分なりに改良してみよう❗まずは学ぶこと。そして良いところを盗む。)
今回は巣箱に引き続き、巣箱の中に入れるものを購入。
通称、「分割板(ぶんかつばん)」。
ハッチたちを分散しないでひとつ所に固めて温度を保つための道具。
巣枠を端に寄せ、ハッチをそこにかためる為に仕切りをつくる板。
今までは普通の板きれでできたものを使っていましたが、ことしは発泡スチロールを挟み込んだ保温式のものを使います。
これもおそらく韓国製。
自分でも作れると思いましたが、まずは取り寄せ、分析し、試すというのが大事と思って購入しました
実際に手に持ってみて思ったのは、
「これは俺でも作れた(笑)。」
でも良いのです。
寒い国韓国でなにを使って、どのように冬を越しているか、実際のものを手にして見ないと。
理屈ではなく、現物を見ること。
コレ大事。
気温がどんどん下がり、冬が近づいて来ている今日このごろ。
韓国に素直に学び、良いところを吸収しながらハッチ達の越冬の秘密兵器になればいいなぁと考えている隊長です