なんか行けそうな気がする
2017年 11月 18日
2017年11月18日
日の時間が短くなって、朝夕にコートが必要になって来ました。
晩秋。
そして初冬。
つまり冬の入り口に立っています。
隊長です
先日、ハッチ達の越冬準備を始めたことを書きました。
ここ数日、隊長の頭は、仕事をしている以外は、ぼんやりとハッチの越冬のことがずーっと気になっています
毎年越冬に成功しているのなら、そんなには苦労しないのですが、成功したりしたり失敗したり、「これだ!」と言うものを掴んでないので、「いつも通り」と言う準備の仕方がありません。
毎年、創意工夫の繰り返し。
「今年はなにをハッチにしてあげられるだろうか。」
少しでも越冬の確率をあげられるように、隊長の頭はモヤモヤとハッチの越冬のことが大きくもたげかかってきます。
「生き残っている一群。8周年をともに過ごしたエリザベス群とは来年も一緒に頑張りたいなぁ。」
そんな思いで越冬準備をしている時、ふと副隊長がおもしろいものを見せに来ました。
「こんなのあるんですけど」
養蜂具でお世話になっている業者さんのカタログに、全部発泡スチロールでできた巣箱が載っているのでした。
「全部発泡スチロール?
そりゃダメだ。」
隊長、それを見た瞬間そう思いました。
発泡スチロールは暖かいけれど、ハッチがかじってしまうのと、軽くて風に耐えられないのと、蒸れるという通気性の問題と、いろいろ問題がありすぎると感じたのでした。
そんな直感的な隊長に対し、副隊長は先回りしてその業者にいろいろ確認していました。
「発泡スチロールは強化発泡スチロールなので、ハッチはかじれません。強化発泡スチロールは意外と重量があり重石を載せれば風もに対応できます。しかも蒸れ防止の換気穴もあります。」
副隊長すげえな、オイ。
彼女はのんびりした顔で実は全部確認していました
「副隊長、やるな❗」
隊長はこの副隊長の意気込みと、業者がわざわざ作るくらい自信があるものを信じて、今年はこの越冬巣箱を導入することにしました。
そして、送られて来たものがこれ。
なんか良さげです。
安物発泡スチロールとは明らかに違います。
中途半端な色ですが、発泡スチロール感を隠す塗装がされています(正直ダサい・笑)
「あまり期待していなかったけど、なんだか行けそうな気がするよ❗
今年の越冬は☝だね」
ハッチと暖かい春を夢みる隊長と副隊長でした☺