自由が丘 丘ばちプロジェクト:隊長 渾身の一筆
2023-07-29T12:11:07+09:00
jiyugaoka-bee
養蜂活動の記録
Excite Blog
今、私たちが考えること
http://okabachi.exblog.jp/29653465/
2023-07-29T11:56:00+09:00
2023-07-29T12:11:07+09:00
2023-07-29T12:11:07+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
連日、暑い日が続きます。命の危険が及ぶという35℃ラインを軽く超えて40℃近い地域もちらほら出て来ています。木曜日、大阪の枚方では39.8℃の今年の日本記録が出ました 39.8℃って、もう40℃ですよね💦
日本列島を襲っているこの暑さ、実は日本だけ出なく、世界もそうなんです。
世界では、メキシコで49℃だったり、ヨーロッパのイタリアでも41℃まで行ってます。単純に、亜熱帯で湿度が高い日本とは、危険度のレベルは比較できませんが、「ヤバい暑さ」という意味では、まったく同じです。ヤバいです
世界全体がヤバい方向へ向かっています
この暑さ、人はのど元過ぎれば熱さ忘れると言いますが、近年、何回かやって来ています。
その度に「ヤバいね~」って言ってその時は危機感を持つのだけど、季節が変わり、翌年の夏がそこまでの暑さではなかったらその危機感はまったくなくなってしまいます。
今のコロナ騒動と同じですね。パンデミックで世界的にロックダウンが起こったのも遠い昔、今ではみんなマスクはずして騒ぎ回っています。コロナはまだまだたくさん罹患者は出るし、感染症としては永久凍土などがとけて未知のウィルスが出て来るリスクは減っていないにもかかわらずです
人は、目の前の危機を過ぎると、すぐに危機感が薄れます。
今起こっている地球温暖化は、ヒトという種属が生き残って行けるかの危機です。
ヒトが資本主義や今の大量生産大量消費の無駄なエネルギーの浪費や、温室効果ガスの排出を減らし、生き残りのための正しい行いに変えていかないと、なにもかもが終わってしまいます。
今の拡大一辺倒の社会のシクミ、経済のシクミを考え、変える方法を見つけること。
一人一人が、この暑さ、地球温暖化に胸を痛め、危機感を持ち、自分の生活の悪しき部分を振り返ること。こんなにたくさんは食べ切れないな、とか、使えるのにすぐモノを捨てちゃうとか、無意味な飲み会を断われないとか本当に必要なもの、一呼吸置くと不必要なもの、そんなモノを身近な生活レベルで考えていかないといけないなと思っています。
まずは、身近で環境に役立ちそうなものに目を向けてみる。隊長たちの丘ばちプロジェクト、そしてミツバチという生き物に思いを馳せてもらうとか、和綿プロジェクトの和綿を育ててみるとか、なんで自由が丘の盆踊り大会は7月にやったのだろうかとか、考えるきっかけを掴んで考えてみてほしいと思います。
いろいろ考えてみる。地球を大事にする意味。私たちはこのままで本当に幸せなのかと。
そして、環境アクション、脱炭素アクションを起こす前に考えてほしい。なんのためのアクションか、そのアクションは大きなシクミのどこに繋がっているのか。
これだけ人口が増え、経済のために自然を痛めるのが当たり前なこととして浸透している資本主義社会、開発型社会、成長一辺倒社会では、まずは根本を考えないと、そのアクションすら儲けること、新たな利益誘導に繋がっているまやかしかもしれません。一人でも多くの人が、どうやったら地球が持つのだろうかを考えていくことが大事です。
そうして、日々の生活、慣れ親しんだ価値観を疑うレベルからはじめ、考えること。小さな思考が大きなパラダイムシフトに繋がって行きます。人々の意識が変わらないと、もう救えないレベルに地球が来ている可能性があると隊長は思っています。コントロール不能な変わり目、ティッピングポイントは遠い未来や、2030年2050年といった先ではないかも知れない。
きっと隊長たちの行動、声は間に合うことを信じて、頑張っていきます。。
超高温の夏、隊長は考えています
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日本は間違っている
http://okabachi.exblog.jp/29555452/
2023-04-23T12:21:00+09:00
2023-04-23T12:32:02+09:00
2023-04-23T12:32:02+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
今日は、統一地方選挙の後半戦。隊長たち首都東京23区の区長、区議会議員選挙の日でした。 隊長も、責任ある有権者の一人として、足の悪い母を車に載せて投票に行って参りました。
国政ではないので、国の右左を決める選択ではないのですが、地方選挙は、身近な生活に直結しているので、しっかりと身近な生活を支えてくれる人を選ぼうと隊長は民主主義の義務を果たして来ました。
責任ある一票を投じてきました
隊長の住む世田谷区。隊長が仕事をしている自由が丘の目黒区。とっても大事な選挙。隊長は、とても感心を持って、候補者や政党を見ていました。身近な候補者、とてもよく頑張っていて、応援している方もいます。
ただ、残念なこともあります。目黒、世田谷、どちらにも共通して言えることは、誰も脱炭素、地球気候危機を公約や争点にしないところです。コレは目黒世田谷に限ったことではないかもしれないけれど…
日本は間違っている。
隊長はつくづくそう感じました。世界は、2030年に向かって猛スピードで脱炭素、エネルギー転換、政治、政策の転換を行なっています。
ロシアのウクライナ侵攻が引き起こしたことは、化石燃料のより戻しを引き起こしたかのようにマスコミでは語られていますが、事実は化石燃料に頼るリスクから再エネへの転換を急ぐことになっています。
昨年末のCOP27で、日本はまたしても化石賞という脱炭素できない国、変われない国に与えられる不名誉な賞をもらいました
世界は、石炭火力を2030年までに無くし、洋上風力や太陽光を中心とした再生可能エネルギーへと大きく舵を切っています。日本は、発電の70%を化石燃料を使った火力発電に頼っていて、原料が安いからといって石炭火力にアンモニアや水素を混ぜたエセ環境型発電をアジアに広めようとしています。
日本よ・・・どんどん置いていかれるぞ
これが国際競争をする政策、戦略だから、世界潮流とは大きくかけ離れて行っているのです。化石賞の原因。
日本はどこで間違ったのか。2015年のパリ協定の時は、日本は中心メンバーだと期待をかけられていました。2020年のダボス会議。50回目の記念すべき国際経済フォーラムでは、日本は遅れかけているから戻りなよと声をかけられました。そして2022年のCOP27では、はっきりと日本の路線は独自路線ではなく間違いだよと言われたわけです。
日本がこのまま自分たちの正義に固執し、方向違いに突き進めば、独自路線でもなんでもなく、経済、技術、規格など世界潮流からおいていかれてハミダシ者になってしまうのです。
これはなんだか嫌な時代の空気に似ていませんか。太平洋戦争の時。日本は正しく、世界は間違っていると、己の主張にこだわり、バランス感覚を失って、引き返すことができなくなっていた時代。遅れても良いから正しい道に歩み直せることをしなかったあの時。いろいろ正義の理屈、日本の美学はあったと思う。でも、世界が目指す方向に背を向けては、孤立し、せっかく積み上げたものまで失ってしまう。
今の日本は、国民はあまり感じていませんが、明らかに気候変動、脱炭素、エネルギー政策で世界潮流から大きく逸れている。2030年に向かって世界の進行方向はものすごい勢いで、今日本が向いている方向とは違う方向に向かって加速しています。国際競争力は、脱炭素、気候変動、エネルギーの所で圧倒的に遅れを取ろうとしています。それはすなわち経済的力を失うということです。
今日本は、政治、経済、政策と、大きく変えないといけない時期なんです。だから、それをリードする政治家は、ちゃんと勉強し、嫌がられても有権者、国民、市民に訴えかけないといけないんです。
身近な話題、生活の中の問題が争点になるのは地方選挙だからしょうがない。でも、その身近な生活の問題を解決したときには、日本は世界に置いて行かれ、身近な問題を議論できないくらい社会、経済、政治で大きな問題を抱えてしまう。
国政政党の候補者たちは、ぜひ今の遅れてしまった日本の現状を憂いて欲しい。
隊長はその期待を込めて、一番政策実行・実現可能性のあるところに一票を投じました。
これからの政治はエネルギー政策を脱炭素化させるために、社会、経済、生活を変えていく覚悟と実行力が必要です。
隊長は、市井で活動し続けます。そしてその地方の小さな取組みからから、世の中やひいては政治を動かすきっかけができないか考えてみたいと思います。
ミツバチ一匹は小さな小さな生き物ですが、それらが同じ方向に向かって動き、機能すれば、栄養満点のハチミツができ、ポリネーションが起きて地域の植生が変わり、地域環境が豊かさを取り戻します。
遅れてしまった日本。丘ばちプロジェクトには、きっとできることがあると思っています。
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あれから1年
http://okabachi.exblog.jp/29551711/
2023-04-19T14:59:00+09:00
2023-04-20T08:36:48+09:00
2023-04-19T15:22:25+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
あれから1年がたちました。昨年の4/19の朝。隊長は自転車事故で死にかかりました。
まだ肌寒さの残る朝でした。前の日に、街づくり会社の取締役会で変な言いがかりがついて、街の方向性でくだらない議論をして悶々としていました。
事故当日は商店街の理事会があり、翌日に130人参加の自由が丘GOLF大会の仕切り、ゴールデンウィークのイベントも数週間後に迫っていて、決算関係書類も入稿直前、合わせて自由が丘SDGs宣言も大詰めでとても大変な時期でした。
完全にオーバーワーク。限界を越えていました。
悶々とイライラ、ストレスと不満もかなり溜め込んでいました。あんな状態なら事故ってもおかしくないな。今から振り返ってみるとそう感じます。
あんな状態には自分はなってはいけないな、ケガから回復していく途上で隊長はそう学習しました。
アレから1年。
あそこまでは追い込まれたり、厳しい状態ではないけれど、かなり近い状況にあります。
学習したのになぁ。あの状況はダメなのになぁ。
仕事は怒涛の如くたまって行く。仕事と時間との追いかけっこ。隊長たちの仕事は、ただマンパワーを増やせば良いと言うものではなく、マネージメント、リスク管理、人間関係、連携がとっても難しい仕事です。
簡単ではない。
辛さを抱え昨年とを比較して今の状況をいろいろ考えました。
自分の生き残れた人生、生かされた人生、をこれからどうやって生きて行くのか。どんな生き方をしたいか。
仕事に埋没したり、自分を見失うほどの状況になってはいけない。
それはわかっている。
わかっているのにままならない状況。
唯一わかっていることは、この状況は良くはないということだけ。
でも逃げる訳にもいかない。
そして、やるしかない。
でもあのときの自分と同じになってはダメだ。
ダメなんだ。絶対に。
僕は必ず変わる。いや、変われる。そのために神様は、死の淵から隊長をこの世に押し戻した。事故のストップ、あの経験を無駄にしてはいけない。あのストップには必ずなにかの意味がある。
そこに意味を見いだせるのは、実は隊長のこれからの生き方そのものなんだ。
ヘボく生きたら、きっと事故や大ケガは大きな後悔でしかなくなる。
事故は、決してマイナスではなかったし、いろんなことに気付かされた。
僕は多くの人に温かく見守られているし、ハッチや友人や心ある人との繋がりを持っている。
どんなに後遺症が残り、辛い痛みや不自由があったとしてもくじけない。きっとコレをプラスにしてみせる。隊長は、全身をかけて、命をかけて学んだから。隊長にはなにかの使命がある。
神様はそのために隊長をあの世から追い返したと思っている。
与えられた使命を果たせと。人生を無為に終わらせてはいけないと。
隊長が本当にやりたいことはなんだ。やるべきことはなんだ。ハッチで世の中をもっと良くするのではなかったのか。
そしてソレは努力する価値があるのではないのか。
隊長はあの日を忘れない。あのとき感じた気持ちを忘れない。そして、あの日を境に違う人生を歩みはじめた。きっと。
それを証明するために今は生きている。
隊長は、これからをどう生きるか
生まれ変わった人生。
上手くまとまらなかったけれど、今の気持ちに近い詩を残して終わりたいと思います。
生きてて良かった。
♫フラワーカンパニーズ♫
深夜高速
青春ごっこを今も 続けながら旅の途中ヘッドライトの光は 手前しか照らさない真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ
壊れたいわけじゃないし 壊したいものもないだからといって全てに 満足してるわけがない夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく心の中の漂流者 明日はどこにある
生きててよかった 生きててよかった生きててよかった そんな夜を探してる
年をとったらとるだけ 増えていくものはなに年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち
生きててよかった 生きててよかった生きててよかった そんな夜を探してる生きててよかった 生きててよかった生きててよかった そんな夜はどこだ
僕が今までやってきた たくさんのひどい事僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ
生きててよかった 生きててよかった生きててよかった そんな夜を探してる生きててよかった 生きててよかった生きててよかった そんな夜はどこだいこうぜ いこうぜ 全開の胸でいこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜもっともっと もっともっと見たことない場所へずっとずっと ずっとずっと種をまいていく全開の胸 全開の声 全開の素手で感じることだけが全て 感じたことが全て
生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった生きててよかった 生きててよかった生きててよかった 生きててよかった
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ミツバチプロジェクト・ジャパンが立ち上がったよ
http://okabachi.exblog.jp/29533851/
2023-03-29T20:00:00+09:00
2023-04-01T01:13:15+09:00
2023-03-29T20:21:05+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
こんにちは隊長です。昨日は、3/28、328ミ・ツ・バ・チの日でした。この語呂合わせの良い日に、ミツバチ界に新しい息吹が誕生しました
一般社団法人ミツバチプロジェクト・ジャパン。
ミツバチプロジェクト・ジャパン設立です
全国の養蜂を本業としない地域興し、街興しミツバチプロジェクトを集めた会が設立されたのでした。
大手町、三菱地所の3✕3laboにて開催された設立総会は、定員30名、予約制で行われたのですが、参加者は倍の60名も来る大盛況の会となっていました。
3×3laboにやってきました
そして、我らが丘ばちプロジェクトはと言うと、この動きがあることも分からず、忙しい日々を過ごしていて、直前に銀座ミツバチプロジェクトから連絡があって急遽参加した次第です
ギリギリセーフの参加です
全国に100を超えるミツバチプロジェクトがある中(それも知らなかった・汗。)、それらが手と手を携えて、一つの力になろうという動き。
隊長は、この会が結成される動きや運びが今ひとつ掴めていなかったりので、なんとも言えません。
ミツバチや都市養蜂に大きな力があるのは間違いないことだけど、果たして地域密着のそれぞれの団体が地域を越えた全国組織として一つになれるのだろうか?と少し不安を持っています。
隊長は、ミツバチの可能性を信じているし、都市でミツバチを放つ意味は深いと思っています。その想い、考えは、今もまったく変わらず、迷いや狂いやブレはありません。
ただ、この先ミツバチを信じる人たちが向かう先ってどこなのかなと迷いがあります。
隊長が一人で負けられない戦いをしているとき、巨大資本、巨大開発とギリギリの線でつばぜり合いをしているとき、自然災害でなく、人的災害で苦労しているとき、このミツバチプロジェクト・ジャパンはなにをしてくれるだろうか。
確かに一つのミツバチプロジェクトでは、越えられない壁を、知名度がある団体同士が、全国規模で繋がっていれば何かの力にはなると思う。弱小プロジェクトには心強いとも思う。
でもミツバチは、半径1キロ直径2キロ以内を活動圏とする生き物。ローカルに根付いて、ローカルに愛され、ローカルの星になってはじめて輝きを増すと隊長は思っています。
全国のミツバチプロジェクト、いったいどれくらいの団体が地域に根付き、愛されているだろうか。
自由が丘の丘ばちプロジェクト。今年で14年目のシーズンを迎えますが、まだまだ地域からの愛され方が足りない、小さいと思っています。隊長の人生をかけて、自分のもっとも良い時を全てこれにかけて来たおかげで、少しは地域に愛され溶け込めたという自負はありますが、隊長の考える「ミツバチを通じた街づくり」はこんなもんじゃない。もっと人々の心の中に入って行かないといけないし、地域環境、自然、ひいては地球を人々に意識させないといけない。それには全然手が届いていないと思っています。
人々のライフスタイルが、グリーン、自然、環境、ゆとり、全てにおいて、ミツバチなくして語れない、というところまで行ってはじめて、あの子たち(ハッチ)の意味が出ると隊長は思っているのです。
隊長はミツバチを通じて、人々のライフスタイル、価値観を変えたいと、本気で思っています。コイツ馬鹿じゃねぇかと思われても、隊長はやらねばと思っています。
なぜならば、それが変わらないと、この豊かな世界を守ることができないからです。我々が享受している穏やかな気候、自然環境、ライフスタイルはこのままではまったく持たない。
このまま、人々が現代社会の浪費(資源、エネルギー、生活)をやめないで、のんびりと生きていたら、気がついた時にはとても寂しく悲しい現実が待っています。
地球の限界、ティッピングポイントを越えたか越えてないかはわかりません。ただ、言えるのは、すでに地球からの限界サインははっきりと出ているということ。増えすぎた人口、この星に多すぎる種となった人類が、生き残るには、意識、脳を変えるしかありません。
なにも修正しない、修正できない資本主義を続ければ、豊かさを享受する人口は中国、インドとどんどん増えて行って、間違いなく資源は足らず、汚染を浄化できる環境負担能力も地球の限界を越えてしまいます。ギリギリの線を走り続けられる期間はそう長くはない。為政者はそれをわかっていて、口に苦いことは票のために言いません。問題を先送りにするか、「革命的なイノベーション」や「ブレークスルー」という運も味方につけないと当たらない宝くじを待っています。
共産主義、社会主義が失敗してシステムとしての可能性がない中で、あり得る唯一の可能性は政治でも経済のシクミでもなく、人々の脳の中にある価値観のシフトです。
それは、トップダウンではなくボトムアップで出て来る日々の生活の芸術、文化、文芸、音楽、市民活動など、ありとあらゆる可能性を秘めた導線だと隊長は思っています。
今の時代は、それをざっくりとアートとくくってみたり、ソーシャルイノベーションと言ってみたり、漠然と可能性を探っている状態のように思います。そして誰もその正解を見つけられていない。
アホな隊長は、一人、馬鹿みたいになにかできないか、ハッチと向き合い、戯れ、彼女たちに寄り添ってソレを探しています。ミツバチは、自然にも人にも、飼い主が好むと好まざるとにかかわらず近寄っていき化学反応を引き起こします。まったく人が狙ってコントロールすることができない。いつも人の想像を越えて来るし、良い意味でも悪い意味でも裏切り続ける。
コントロールできないからこそ、誤魔化しが効かないし、人為的要素がなくて信用できるし、不思議な気づきと力をもたらしてくれます。
隊長はハッチの可能性をそんな風に感じているし、向かうべき方向性はそっちだと思っています。一般社団法人ミツバチプロジェクト・ジャパンにも可能性は感じています。否定もするつもりもありません。組織化は悪くない。大義がしっかりと共有できベクトルが一致するならば、と思っています。
でも、今、隊長がやることは、ローカル。ローカル中のローカルを極めて、ローカルのプロとなって、人々の心の中に入って行く。入れるかどうかはわからないけれど、そこまで行かないと隊長がハッチをやった目的は達成できていないと思っています。
新しいシクミが日の目を見ることがあるとすると、もしかしたらそういうことなのかもしれない。隊長はそう感じ始めた所です。
隊長の向かうべきところ。最近ずっと悩んでいたけれど、全国組織が立ち上がった今日、ちょこっとその尾尻が見えたような気がします。
できることからコツコツと。自由が丘で地道にハッチを頑張ること。ここからはじまるパラダイムシフトを信じて。
頑張ろうと思います。
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3.11の次に
http://okabachi.exblog.jp/29518316/
2023-03-11T12:10:00+09:00
2023-03-11T12:20:11+09:00
2023-03-11T12:20:11+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
3.11がやって来ました。あれから12年の年月が過ぎました。
隊長は今日、朝から、母の病院です。朝6時に起きて、慶應義塾大学病院へ来ています。検査2、診査科目4の強行軍。広い大学病院内を車椅子で端から端まで走りまわっています。
検査に診察に・・・隊長、病院内を走り回ってます
3.11から12年が経ちますが、隊長のこの生活もずっと変わりません。変わったのは年老いた母と衰えた身体の隊長です。
世の中も変わりました。コロナや戦争、気候変動による災害リスクの上昇。
3.11は本当に酷い災害でしたが、あの頃より今はもっと人類に迫るいろんなリスクが溢れています。
隊長、あの頃、自分に何ができるだろうと、そんなことを四六時中考えていました。なにもできないのにね。
でも、今でも馬鹿みたいに何ができるんだろうか、考えているんですよ。
トルコの地震、ウクライナ侵攻、これから起こる可能性の高い南海トラフ地震や、気候変動による大災害。
隊長は、これまで事象が起こる度に右往左往して、アレコレ考えて来ました。そして、今、思うのは、起こった事象ごとでなく、とにかく平時から人類存亡をかけて根本的なシクミを変えないといけないということ。
人類が今のまま同じように、このスタイルで生活を続けたら、間違いなく3.11より辛い事がこの先、遠くない未来にたくさん起こり始めます。それは科学的エビデンスが証明している。それが10年先か50年先か、その振れ幅がわからないだけ。10年とか50年と聞くと、人の時間感覚からするととても幅があるけれど、46億年の地球の営みからしたら、ほんの一瞬。瞬き程度の誤差とも言えない程の差。起こる災害は、地震だけでなく、豪雨、竜巻、台風、地滑り、海面上昇など人の想像をはるかに越えて来ます。
とにかくシクミを変えないと。人間社会は維持できない。
富と引き換えに破壊がなされ、その富は、循環せずに一部が独占している。
地球が、人類が、この先も存続するためには、人々の価値観、経済、技術革新、ライフスタイル、それら全てが、コードネーム(暗号名)[グリーン]にシフトしないといけないと隊長は思っている。
みんなで「グリーン」へ向かっていかないと
母なる自然をリスペクトし、地球が穏やかな気候でいられる方向へ進まない限り、災害を防ぐことも、レジリエンスを持った人類社会も生まれて来ない。
人類の価値観、叡智をコードネーム[グリーン]に向けること。産業も経済もライフスタイルも。
影響力も、存在感も小さい隊長だけど、自分の持てるもの、やれることは、これに注ごうと思っています。そして、その活動の真ん中にあるのは、そうハッチ。丘ばちプロジェクトです。
諦めないこと、負けないこと、頑張り続けること。その先に必ず新しいシクミは待っている。
隊長、やろうと思います。
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3月9日
http://okabachi.exblog.jp/29516785/
2023-03-09T13:10:00+09:00
2023-03-12T01:28:27+09:00
2023-03-09T13:47:24+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
今日は3月9日。レミオロメンの日です。
今日、勝手に隊長が名付けました(笑)
あまりの名曲のため、記念日にしたくなったので勝手な暴挙に出ました(笑)
流れる季節の真ん中で〜♫
ついつい歌いたくなってしまう曲ですね
この歌の一番の肝は、淡々と歌い出していって、いつの間にか歌の世界観に引き込まれ、気がついてみると宝石のようにキラキラ光る歌詞の断片が心に染み込んで来るという不思議さでしょうか。特別に何かすごいメロディや、サビや、インパクトがある訳ではないのですが。
淡々と流れるメロディと、一見派手さはないけれど、ハマると涙が落ちそうな深い言葉の粒たち
昨日、隊長は、来週に迫った新しいハッチ到着のために、丘ばち基地を大掃除に行って来ました。忙しい仕事の細切れの時間を利用しての作業。とてもハードでしんどい作業でした。
ぜーんぶ片付けて、大掃除!!
このブログで報告しそこねていましたが、一群残っていた風子も全滅です。その全滅の後始末もありました。そう、風子は残っていた数匹の子たちも力尽き2月に全滅してしまっていました。全群全滅です
今年も冬を越せなかった。切なさと辛さと痛みと…。
何年も続く不幸。同じ轍を繰り返しているわけではないけれど、やはり採蜜と飼育と越冬のバランスを取るのは本当に難しい。蜜を取らないとプロジェクトの広報ができなくなるし、蜜を取りすぎると蜂が弱る。越冬準備も、蜂それぞれの個体差があって一概にこれだという決定版もない。素人目には、毎年同じようなことを繰り返すのなら止めればいいじゃないか、と言う人もいるけれど、一度だって同じ年、同じ事例はなく、本当に難しさを感じて
そんな切ない気分で大掃除をしながら、心ない人の言葉がずっと隊長の中で響きつづけ、丘ばちプロジェクトを続ける意味と畳んでしまう可能性を考えたりしていました。
これまで一度たりとも止めるなんて思いもしなかったけれど、僕は大きなケガもしたし、本業が死ぬほど忙しいし、止めてしまうこともあるのかな。
そんな時、ふと、3月9日の次のメロディが頭に浮かびました。
新たな世界の入口に立ち、気づいたことは一人じゃないってこと
そう。隊長は一人で抱えることがすごく多い。責任を背負い込んでしまう傾向があって、孤立や孤独を感じて切なくなることがある。
今はそんなときかも
そんな時に降って来たレミオロメン。今は新たな世界の入口。そこでふと、静に目を閉じれば、一緒に仕事を頑張るメンバーや、丘ばち隊員の顔や、副隊長の顔、応援してくれる人たちの顔が浮かんで来ました
ああ、一人じゃないんだ。
応援してもらえている。まぶたの裏には隊長だけでないなん人かの人がいてくれる。優しい人、温かい人、新しいシクミを信じてくれている人がいる
新たな世界の入口に立ってどこへ進むのかな。
まだ隊長はよく整理がついていないし、迷ってもいる。
でも一人ではない。
隊長は、一人ぼっちで頑張ってるんじゃないよ
新しいシーズン。
今までのような惰性や勢いだけでは進まない。再び戻らないかもしれない大切な時間の一片一片を、噛み締めながら、大切に進んでいこうと思う
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いよいよです
http://okabachi.exblog.jp/29509663/
2023-03-01T09:56:00+09:00
2023-03-01T18:08:02+09:00
2023-03-01T10:09:06+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
3月になりました。早いものです。
『 濃(こまや)かに 弥生の雲の 流れけり 』夏目漱石
弥生は春。もう春の月です。年度で一年が回る日本社会は、この3月はとても大事です。いよいよ最終月となり、すごく「変化」の空気がプンプン香るようになって来ました。
この3月。自由が丘の再開発も、ついに目に見える形で動き出します。隊長を25年余の間育んでくれた自由が丘会館も、昨日2/28を持って立ち入ることができなくなりました。いよいよ取り壊しです
自由が丘会館前の私道も通行止めとなって通れなくなります。
この私道も、もう通れない・・・たくさん思い出があります
昨日、最後に自由が丘会館へお別れに行って来ました。
建物内、全てがカラッぽで、寂しさが漂っていました。丘ばちプロジェクトを立ち上げた場所だけに少し切なく、感慨深くもありました。
長い間、本当にありがとう
でもおセンチに浸ってばかりはいられません。新しい自由が丘に向かっての出発でもあります。後ろばかりは向いていられません。
ここから変わらないと、なにも変わらない、いや、変われない。
壊していけないものもあるけれど、自由が丘の街はいろんなしがらみや断ち切らないといけない負のループもあって、隊長たち商店街組合から変わる意志を発信する必要があります。
バスと人が数センチの間で交錯している道路。反対と賛成で真っ二つに割れる街づくり。この状況を打破しないと、この街は都会の街ではいられない。牧歌的を維持するほど土地の価値は安くなく、放って置いては欲望の餌食となる。勇気を持って変えないといけないし、誰かが欲とは違うモチベーションで動かないといけない。
変わろうとしている人達には、それぞれの思惑と欲とモチベーションがありますが、隊長は、純粋にこの街が、都会の中でも人とミツバチのような生き物が共存していける優しい街でいられることを目指します
ロマンチックが過ぎると言われるかもしれませんが、隊長は隊長である以上それを目指すしか脳がありません。
都会は、一様に、人間のエゴでコンクリートを塗り硬めたり、人工物の積層では必ず手痛いしっぺ返しを食います。人が心地よく暮らすにはある程度、自然をコントロールする必要がありますが、それは自然へのリスペクトを忘れない、という大前提が必要です。
優しい都会を作る人工物と作りすぎないものが程よく共存している。隊長はきっとそんなゴールがあっても良いと思っています。
人が居心地が良いと感じるのは、ガッチガチの人工物だけでは決してありません。適度な緑や自然があって始めてやすらぎや落ち着きを感じられる。人間と自然は別々のものではありません。人は自然の一部。特別な存在でも自然を支配する存在でもなく、あくまで自然の中の一部として存在するもの。
人間の科学技術がいくら進歩したところでその真理は変わることはありません。
新しい一歩。抱えている問題はまだまだたくさんあるけれど、とりあえず、一歩、前へ進みます。
弥生の月。隊長の新しいページもここから始まります
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立春という日に
http://okabachi.exblog.jp/29488655/
2023-02-04T13:51:00+09:00
2023-02-05T13:39:09+09:00
2023-02-04T14:03:52+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
今日は、この詩から始めたいと思います。🎵🎵🎵🎵
3月9日
流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じますせわしく過ぎる日々の中に私とあなたで夢を描く
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます
溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます大きなあくびをした後に少し照れてるあなたの横で
新たな世界の入口に立ち
気づいたことは1人じゃないってこと瞳を閉じればあなたが
まぶたのうらにいることでどれほど強くなれたでしょうあなたにとって私もそうでありたい
砂ぼこり運ぶつむじ風
洗濯物に絡まりますが昼前の空の白い月はなんだかきれいで見とれました
上手くはいかぬこともあるけど
天を仰げばそれさえ小さくて
青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる花咲くを待つ喜びを分かち合えるのであればそれは幸せ
この先も隣でそっと微笑んで
瞳を閉じればあなたが
まぶたのうらにいることでどれほど強くなれたでしょうあなたにとって私もそうでありたい🎵🎵🎵🎵
とても良い詩です。レミオロメン3月9日。このブログで、何度も書いて来ましたね。隊長の大好きな詩。
春を待つこの時期に、いつも隊長の心の中をリフレインしている曲です。
今年は、いつもよりちょっとそのリフレインが早いですね。
ちょうど2月の後半ぐらいから本来ならば意識する歌なんですけどね。
今年は、2月4日。
立春の今日に「3月9日」を強く意識しました。
なんでだろう❔
なんだか、隊長、今の状況は、うまく表現できないんだけれど、なにかが大きく変わる直前にいるような気がしているんですね。
新たな世界の入口に立っているような気分。
とてもモヤモヤして、少し不安で、なにか落ち着かない感じ。
そんな時に、この詩がサッと心の中に入って来て、隊長の想いにピタッとより添いました。
「新たな世界の入口に立ち
気づいたことは1人じゃないってこと」
そう、一人じゃないってこと。
このフレーズが大きいのかなぁ。
昨年、隊長は人生を変えるような大きな事故に遭って、人の温かみやまごころにたくさん出会いました。
それまでの隊長は、なんでも一人でやるのが好きだったし、やってしまう人だった。
それが強制的にできなくなって気づいたこと。
それは、生きて行くのは
一人じゃないってこと。
なにかが大きく変わろうとしている今、隊長は、とっても不安に押し潰されそうだけど、でも、一人じゃないって思える温かさと強さも感じています。
立春で、新しい節に入って、これからもっともっと大きく動き、変わり始めるであろう隊長のまわりと世界。
隊長は、そばにいてくれる人たち、そしてハッチと共に新たな世界の入口へと進んで行く。
今の隊長のまわりは、上手くは行かぬことばかりだけど、青い空を見上げれば、抱えている悩みの小ささを知る。
立春の空。空の青さと大きさに救われる…
一人で、全部抱え込まないで、想いが通じる人と一緒にやって行こう。
「花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであればそれは幸せ」隊長の花はいつ咲くかはわからないけれど、それを待つ時間も
静かで穏やかで幸せな時間。そう思えることが本当の幸せなんだろうなぁ。
隊長は、そのことに気づけなかった。
今は少しはその境地に近づいて行けているのかな。
2月4日、立春。
新しい季節の入口で想う「3月9日」でした。
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おはよう日本で想いを馳せる
http://okabachi.exblog.jp/29449999/
2022-12-20T09:04:00+09:00
2022-12-20T09:24:23+09:00
2022-12-20T09:24:23+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
こんにちは、隊長です。先日NHKのおはよう日本に出ました✌️というブログを書きました。
12/17の土曜日に、久しぶりのおはよう日本に隊長も丘ばちPJ出たことのご報告でした。
久しぶりの「おはよう日本」出演でした
そのおはよう日本といえば、隊長忘れられない思い出があります。隊長の負けられない戦いの原点にもなっている出来事。
丘ばちブログファンなら覚えてくれていると思いますが、自由が丘会館二階にいた歯医者さんのO先生のことです。(読んでね:https://okabachi.exblog.jp/21433021/)
若僧で生意気だった昔の隊長の大きな重石になってくれ、よく叱ってくれて、でも温かい愛情で優しくしてくれた先生でした
末期ガンの病床から、2014年の8年前、おはよう日本に出演した隊長を見てくれて、すぐにお電話をくれました。
隊長、その時会議中で電話に出られなかったのですが、「おはよう日本、見ましたよ」という伝言を残ししくれました。実はそれが先生からの最後のメッセージとなりました。
先生は、自由が丘を心から愛し、自由が丘の発展を心から願っておられる方でした。
自由が丘会館地区の再開発が持ち上がった時、とても喜び、同時にとても心配されていました。
自由が丘が良くなること、発展することの喜び、なかなか抽象的で可視化しにくい自由が丘の良さがちゃんとわかっている人間が開発してくれるのかという不安、喜びと不安が入り交じっただけど優しいお顔を今も思い出します。
隊長はその時、なにも確証あることは言えませんでしたが、一言だけ、先生に全力を尽くすことを約束しました。先生は、実績や経歴が乏しく頼りない隊長をじっと見つめていました。そして若いけどミツバチなどを飼うちょっと風変わりな隊長のことを、何も言わずに信じて託してくれました
だから隊長は、今でも心に手を当てます。自分はO先生たちの心を裏切ってないかと。そして、そこのところは絶対に譲ってはいけないものがあると思っています。信じてくれた人たちのためにも。自由が丘の本当の良さを知って、愛してくれている人たちのためにも。負けてはいけないと思っています。
自由が丘を愛する人たちのため、絶対に負けられない
今年の年末、再開発で大きな山が来ているこの時期に、おはよう日本の放送が8年ぶりにやって来るなんて、なんだか天国の先生からの応援メッセージのような気がしています。
隊長、頑張りなさい。
どこからか声が聞こえてきそうです。
隊長、随分歳をとりました。完全にオッサンになりました。でも、心の芯は老けていません。エリートたちのようなピカピカの脳ミソは持ち合わせてなくても、心にしまっているあの頃持っていたダイナマイトの熱い心はいまだ健在です
まだいける。まだやれる。
歳をとったけれど、大きなケガはしたけれど、隊長、まだまだやれます。このあとに続く人たちが、隊長がこの街に救われたように。O先生が隊長に託してくれたことは、隊長もいずれ若い人に託していかないといけない。だから、ちゃんとバトンタッチできるように今を全力で頑張る。
隊長の全力で戦います
自由が丘が好きでいてくれる人、愛してくれる人、そんな人の想いを裏切らないように、隊長は日々自分の心の中にあるO先生の声を聞く。
久しぶりに出演したおはよう日本。大事な想いを呼び戻すとても良い機会となりました
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人として正しいことを
http://okabachi.exblog.jp/29434667/
2022-12-02T12:50:00+09:00
2022-12-02T13:21:14+09:00
2022-12-02T13:21:14+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
先日から何度か書いて来た「負けられない戦い」( 読んでねhttps://okabachi.exblog.jp/29429602/)ですが、今日はそれについて書きます。
隊長の身体を張ったプレーは、いろんな波紋を巻き起こしましたが、正しい在り方で、筋は曲がらずにひとまずはおさまるだろう、というところに来ました。
開発者側の主張する「法定再開発のセオリーは、権利者の権利保全と生活再建ですから、何よりも権利者が優先されます」のロジックを正面から崩しました。そのロジックは絶対訓ではないし、時にはその主旨を取り間違うことを正しました。そのセオリーは、周辺環境、その土地の文化や特性によっても変わる。特に多くのものを地元組織が積み上げて来た自由が丘では、あなたたちの主張するセオリーは一般論すぎて受け入れられないことを全身全霊をかけて隊長は相手に理解させました。
自由が丘を想わない者に好き勝手な開発はさせない
法定再開発だろうがなんだろうが、地元に影響が出る環境のことや街に大きな影響を及ぼすことは、これまで合意形成や歴史の積み上げで地元を治めてきた公的組織、環境活動に力を入れている団体を蔑ろにしては成り立ちません。土地を持っている権利はあるけれど、そこの地域に果たす義務もある。そこの道理は絶対に譲ることはできないのです。それはなにも、難しいこでも、特別なことでもなく、当たり前のことなのです。開発者は、商店街振興組合が権利者に入っているので、そこをちっぽけな一権利者と見誤っている。制度も法律も私たちの方が知っているし、都市計画を専門に学んでないものとは話せないと見下している。
そもそも、法律や条例、制度の教科書に書かれてないもの、イレギュラーなものに、なかなか順応できない開発者は、幾度となく隊長とぶつかって来ました。人として正しいことを、という前に、教科書に書かれている最低限のことだけやる。
今回は、正直、開発合意のはんこをついていただけに、止めるなら自分のクビをかけるしかないと隊長は腹を決めていました。
自由が丘の正義。街の道理を守る。街の積み上げたものをリスペクトしない姿勢が正されないのなら、隊長はことを起こすと。
道理が曲げられるなら、この計画を進めた私が腹を切り、間違いを正し、街の沽券を守ると。
正直、隊長、この負けられない戦い、ブログで書く以上の覚悟と重みを持って臨んでいました。いつも仕事は全力ですが、全力のその上、限界突破で挑みました。
職を辞すること、自由が丘を離れる覚悟もしました。大ケガを負って、難病の母を抱え、これからどう生活して行くか真剣に考えていました。
でも、やるしかない。
この状況は、大事故にあったあの日の状況に似ていました。
自由が丘の行く末を議論するまちづくり会社の会議で、開発者が街の本質を忘れてナメタことをぬかしたことに、夜遅くまで身体を張った議論をしました。その翌朝、骨が14本折れ、肺が破れる事故にあいました。死にかけました。あの日のようだ。
隊長は、あの事故で生まれ変わりました
隊長、なんで、こんなになってもこんなに頭から突っ込んでぼろぼろになっているんだろう。バカなんじゃなかろうか。
左腕一本失い、失業するリスクも負ってもまだ突っ込んでいる。
そして、心や身体の痛みが限界に達し、苦しみがドッと全身に込み上げて来て、はじめて気がつきました。
一つの名前のある有名な街が100年に一度の大変革をしようとしているんだ。無傷でスマートに切り抜けるなんてこと、ありえるわけないじゃないか。
苦しみや、涙、辛さもたくさんあるなかでの変革。隊長より苦しんだ人もいる。隊長より身を焦がす悲しみを味わった人もきっといる。
卑しくもそれに携わり、その真ん中で働いているのだから、この傷、この痛みはいろんな人の分もなんだ。これは避けては通れない痛みなんだ。
隊長はふっと、そういうふうに思えたのです。そうしたら、それまでどうにもがまんできない辛い痛みが、耐えられる痛みに変わってきました。心の痛みが消え、物理的な痛みだけになりました。これは、痛み止めの薬でなんとかなる。
人として正しいことを。そして自分らしく生きる。
これは、事故の病床でいろいろな本を読んで考えているときに思い浮かんだ言葉です。
一度死にかかった人生。拾った命はそう生きたい、そういう自分でありたい。隊長、病院の窓を見てずっとそう思っていました。
なかなか簡単なことではないけれど。法令遵守よりもっと大事なもの。人として正しいことを。そして自分らしく生きる。
負けられない戦いには勝ち、いっとき問題は収まりましたが、都市計画のスケジュールは待ってくれませんし、開発者たちはまたきっと隙間を探して抜けてくる。
ここからが本番。隊長が、開発者の描く緑化、植栽計画に飛び込み、それを改めさせ、都市計画の期限内に自由が丘独自のストリーを描かないといけない。
街にぴったりあったストリー。自由が丘のみどりの物語。
自由が丘のみどりにハッチは不可欠です
人として正しいことを。そして自分らしく生きる。
もう少し、隊長は頑張ってみようと思います。
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負けられない戦いがある
http://okabachi.exblog.jp/29429602/
2022-11-27T10:00:00+09:00
2022-11-27T12:06:13+09:00
2022-11-26T23:51:09+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
この題名を見て、ほとんどの人はW杯サッカー、日本代表のことだろうと思ったでしょう。
コスタリカ戦、ミツバチサッカーの明るい未来に向かっての一歩を刻むんだって。
うん、それも確かに重要だ。しかし、今日、ここで書くことは、隊長の人生、隊長の自由が丘での活動史上最も重要な戦いのことだ。サッカーW杯コスタリカ戦ではありません。
自由が丘に起こっている再開発のことです。隊長、これまでこの再開発について、自由が丘の未来を思ってこの計画が推進できるように全力を尽くして来ました。
時には、心なき開発者やレント追及者から、役を奪われ議論の輪から、締め出されても、陰ながら自由が丘の未来を思って、「この開発はやるべきです。この再開発は正しい方向に向かっています。」と街で言い続け、行動して来ました。
時には、「あの開発者たちは自由が丘をぶっ壊そうとしている」という批判に、身を呈してそれを防いで来ました。
そんな再開発。今週、ようやく隊長たちの引っ越しMAXが終わり、次のステージに踏み出そうとした矢先に、隊長、どうにもがまんならない事が起こりました
隊長がおとなしくしていることを良いことに、開発者たちは、大型開発敷地の植栽などを、なんの相談もなく勝手にサクサク決めて進めようとしていたのです。
しかも、そうする理由として、建物内の区分所有や設え、構成を決めるのと同じ如く、自分たちの敷地に行うことは、自分たちの権利だから文句言わないで❗ってロジックで進めるのです。
隊長は、心底キレましたね。コイツらアホだと思いました
いつか、このブログでアホか(https://okabachi.exblog.jp/29058463/)というものを書きましたが、今ここではっきり言いましょう。
コイツら、「アホか」ではなく、ホンモノのアホです。
大きな開発をすることを許されるのは、国費を投じてまでソレを許されるのは、そこの土地が良くなるから、国の発展に資するからです。だから、中身については権利者を大切にやって行って良いけれど、何百人、何千人、何万人という人が見て、感じて毎日生活する大型の人工物は、景観や環境、自然に関わることは、権利者だけで決めて良いわけがないのです
それにまつわる法律、かかっている規制、それを監督する行政職員とだけクリアすれば良いというわけでは決してないのです。
それもわからずに、高給をもらって、地域ではなく会社を向いて、利益優先、仕事優先する態度は、もう許せません
10mを越える防風植栽となる高木も、なんの知識も考えもなく、建物の壁色に合うからとか、葉っぱの形が良いとか、爽やかなのがいいとか、そんな陳腐な理由で決めようとしています。
何十年と、そこの土地に植わって、人間だけでなく鳥や昆虫、その他の動植物、生態系にも影響を及ぼすもの、無機物ではなく、葉っぱを落としたり、実をつけたり、花を咲かせたりする有機物を、「爽やかなもの」ぐらいで決めようとする。しかも、そこの土地には環境活動や美化活動を何十年と続けている隊長たちのような公的団体、公的機関があるにもかかわらず、一切の相談、事前協議もしないで、です。
隊長たちが積み重ねてきた環境活動が、この街にはあります
ホント、アホだ
隊長を信じて再開発を容認してくださった多くの方々に対して隊長は、申し訳が立たない。隊長に未来を託し、環境活動のリーダーを引き継ぎした先人たちに言い訳ができない。これは徹底的にやらないといけない。再開発に不安を覚え、心配をしてくれた人たちを隊長は説得した。ここで、ウソつき開発者たちと戦わないと、隊長を信じてくれた人たちを裏切ることになる。自由が丘を想い、勇気を持って異を唱えた人を言いくるめた隊長は、ホンモノのウソつきになってしまう。レント追及者たちと同じ人種になってしまう。
レント追及者のような人種、そんな仕事は、世の中の害でしかないと隊長は思っている。良い頭、精力を善用せずに、己の利益、会社の利潤ばかり求める。それが社会の為になっているか省みることもなく。
隊長はウソつき開発者たちに正面を向かせ、コソコソ裏口から計画を進め、計算とそろばん勘定と、悪法・ザル法ばかりをついてくるようなやり方を正そうと思っている。隊長は戦う。一歩も譲るつもりはない。
この件に関して、隊長は、覚悟を持っている。
隊長の命は、事故に遭って一度なくなった。
これまでは、自分を殺して殺して人生を生きて来たと自分では思っている。いつもまわりを伺って、気にして、気を遣って肝心なところではあと一歩を踏み込んで来なかった。だけどこの拾った命は、自分の想いを殺すことなく、ちゃんと出して行く。隊長は、そう決めたんだ。
隊長の本気を見せます
隊長はやります。隊長の目の前でむざむざと環境をぶっ壊すようなふざけたことは絶対にさせたくない。
負けられない戦いがある。隊長は引かないよ。
ハッチも共に戦います
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変われない人たち2
http://okabachi.exblog.jp/29251486/
2022-06-26T15:55:00+09:00
2022-06-30T07:13:59+09:00
2022-06-26T15:55:03+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
暑いですねー
まだ6月ですよ。
群馬の伊勢崎では、昨日40度を越えました。
この気候変動、地球温暖化、なんとかしないといけません。
今は、まさに行動変容、市民意識のパラダイムシフトを起こさせないといけない時だなぁって隊長は、思います。
この気候は、やはり異常中の異常だし、生命や生態系にも大きな影響や致命的な結果をもたらすと思います。
さて、さて、話が長くなりそうなので、ここら辺で、今日のお題に行きたいと思います。
変われない人たち。
この間、このブログでこの題名でブログを書きました。
(読んでねhttps://okabachi.exblog.jp/29219974/)
コロナという大きな出来事、世界中の隅々の人たちまでがなにがしかの影響を受け、日常生活が大きく変化した2年半が過ぎました。
街からは人が消え、外食、旅行、エンターテイメント、仕事までもできない日々
みんな家にこもって、遠隔で仕事をしたり、家族との時間が増えて生き方を見つめ直したり、これまで見えて来なかった地球環境について冷静に考える時間を持ったり、コロナ前は目の前の生活や稼ぐことで精一杯だった日常から、いかに気候変動や地球温暖化が危機的な状況かなどを、目にした時期だったと思う。
価値観や、生きる目的が大きく見つめ直されたコロナ禍の2年半だったと思う。
隊長は、そんな中でも、ほとんど家に閉じこもることなく、商店街の仕事場に立ち続けました。
イベントなどが中止になって、空いた時間はとにかく本を読んで、アフターコロナの新しいシクミを考え続けました。
コロナ禍が明けた後に来る世界、社会は、きっと、コロナ前とは、絶対に違う、同じように見えても、中身やシクミは必ず変化するはずだと。
世界基準は日本と違って、もっともっと変化をするし、その世界は更なる変化を求めて来る
それは、直感だけど確信を持ってはっきりとわかりました。
そして、コロナ禍から少し明けようとし始めている今、隊長、思うことがあります。
やはり、
変われない人たちが隊長の回りにはたくさんいる、ということ
コロナ禍で、この人たちは、仕事などで、最前線にたたなかったと思います。
家という安全な成層圏で、不安はあっても深く考えることもなくコロナ禍が過ぎるのを待っていた人なんだと思います。
コロナ禍社会に、深い思慮、考察をしないでじっと見ていた人たち。
あくせくせずとも、余裕があるから、無理も苦労もしないで身を守った人たち。
ここにきて感じるのは、その差なのかもしれない。
決定的に違うのは、コロナ禍で必死に生き、考え、先を模索した者と、呑気に見ていた者との違い。
隊長は、ミツバチをつうじて、都市養蜂をつうじて、何かをしようと必死だった。
コロナというビハインドをなんとかアドバンテージに変えようとして、新しい世界へのシフト、シクミづくりに全精力をつぎ込んだ。
ミツバチから教わる多くのこと。隊長は謙虚に学び続けます
でも、何もしないで待っていた人たちは、じっと身をひそめ、そしてコロナが明けたてきた今、ノコノコなんの学習もないままアフターコロナの社会を生きようとしている。
商店街では、今、イベントや事業がどんどん動き出そうとしている。
隊長は、その動きはとても良いことだと思って、ケガの身に鞭を打って、少しでも良い形、良い方法を模索している。
でも、変われない人たちがそれを壊し、かき混ぜ、いいとこ取りの便乗など、雑音を奏でまくっている。
新しいシクミへ向かう道筋に、余計な仕事をたくさんこさえてくる。
変われない人たちと議論しても、全く折り合う糸口が見つからない。
それらの人たちは、変えようとか折り合おうなんて考えがさらさらない。
そもそもなんで変わらないといけないか意味がわからない。
コロナ前の地球に優しくない生活を続けても問題ないと思っているし、このまま変わらないことは、地球や人類の寿命を著しく縮めてしまうことへの問題意識が全然ない
当たり前にある道端に咲く可愛い花、美しい青い空、これらを守っていかなければいけません
隊長の課題は、いかにして、変わろうと努力している人と、この変われない人たちとの泥沼ギャップから抜け出す道を見つけられるか、方法を探すこと。
変われない人たちと傷付けあっても何も生み出すことはありません。
変われない人たちは、変わる時代、変わる社会に揉まれるうちに、方向転換したり、できなければ沈みゆき、いつかは淘汰されると思う。
でもそれはかなりの時間がかかる。
淘汰される前に、さまざまなところで、その人たちとニューノーマルについて、厳しい状況は多々出て来ると思っています。
重要なのは、声の大きい変われない人に遭遇しても、躊躇せずに勇気を持って変わるアクションを起こして行くこと。
一回でダメでも、諦めずに二回、三回と続けていく
そして、そのアクションやバイブレーションに共鳴してくれる人をどんどん仲間に引き入れて行くこと。
抵抗があっても、やり続けて負けないこと。
一人でも行動して、発言して、声を届ければ、必ず真剣に考えている人にたどり着ける。
変われない人たちとの格闘は、これからもっともっと続く。
もっともっと多くなる。
それが、地味だけどアフターコロナ社会や新しいシクミづくりの第一歩なのかもしれない。
そんな中で隊長は、慌てず、辛抱強く変化を起こし続け、そして諦めない。
変われない人たちは、なかなか手強いけれど、
その勢いに飲み込まれることなく頑張って行きたいと思います
隊長は信じた道を、仲間と共に進んでいきます
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これが答えだ
http://okabachi.exblog.jp/29192258/
2022-05-19T13:17:00+09:00
2022-05-21T12:07:37+09:00
2022-05-19T13:17:14+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
こんにちは、隊長です。
今日は、退院して二回目の病院でした。
前回5/13が肺の診察。
今回は、①肋骨第2~8骨折
②左肩鎖骨折
③左肩鎖関節脱臼
④左肩甲骨骨折
⑤右橈骨遠位端骨折
の診察(笑)
つまりポキポキに折れた骨の状態をみる整形外科です。
今日はこれからの治療方針を決める大事な診察。隊長も少し緊張気味です。
結果は、・・・・あまり良くない感じです
特に鎖骨の骨折と脱臼。
手術したくても、つなぎ止める骨が折れているので、現時点で何か施す手だてがないそうです。
リハビリを頑張って、自然治癒具合をみながら判断をして行く。
それが当面の治療方針。
現状の見立てでは、お医者さん曰く「将来的に左肩はあがらなくなるかも知れないね~。」
「まあ、利き手じゃないから良かったよ。」
結果はあまり思わしくないものでした
左肩が上がらないかもしれない・・・。
ちょっとへこんでしまいました。
いや、ちょっとじゃないな。
正直に言うと、めっちゃへこんでしまいました
そう思えた瞬間、
「なんでオレは事故にあってしまったんだろう。」
「あの時、ああしてれば。
こうしてれば。」
僕は、絶対にその言葉を発するのを止めようと思いました。
絶対に事故を後悔しないと決めました。
これは神様が与えてくれたもの。
リハビリを全力で頑張るまでだ。
死ななかった。
生きていた。
そして、前に進む身体も残った
少しくらい、ビハインドがあった方が、人の痛みがわかり、優しくなれる。
後悔をせずに前に進むこと。
全力でリハビリをして天命を待つ。
それが答えだ。
住み慣れたおうちにたどり着くころには、隊長の心はそう定まっていました
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大切なものを大切にして行こう
http://okabachi.exblog.jp/29191226/
2022-05-18T13:27:00+09:00
2022-05-19T03:27:22+09:00
2022-05-18T13:27:33+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
隊長、大事故にあって、明日でちょうど1ヶ月です。
みなさんには、本当にご心配をおかけし、職場や仕事関係の人にはとてもご迷惑をおかけしたと思っています。
本当にごめんなさい。
そして、優しくしてくれてありがとう
隊長、今回の事故にあって、まだ痛みで夜が二時間おきに目が覚めるとか、両手が部分的にしか使えなくて不自由するとかあるけれど、とても感謝していることがあります。
現在の隊長・・・復帰を目指し、頑張っています
それは、仕事も生活も人生も、何もかもはりつめていてパンク寸前だったところに、思わず知れず強制的にストップがかかり、ある意味助けられたということ
時間に追われ、まったく余裕がない生活だったところに、不自由だけど驚くほど時間ができたこと
そして、死ななかったこと。
この状態から1か月・・・本当に目覚ましい回復です
あのままのペースで走り続けていたら、仕事も人生も自分のまわりの大事なものたちの中の、大切ななにかを失っていたと思う。
事故はダメだし、怪我もひどいけれど、これは神様が隊長が50歳を迎え、人生の残りの時間を考えて、残りを大切に生きていくためにくれた大切な出来事だったと思っています
自由が丘での仕事、丘バチPJとミツバチのこと、難病の母との生活、SDGsや環境や新しいシクミのこと、趣味の自転車のこと。
死なないで生き残ったからには、怪我を全力で治してちゃんとした生き方をしたいと思いました
時間に追われ、ちゃんと振り返りや検証、大切なことにフォーカスする時間をないがしろにしてきた生き方。
神様が、隊長に与えてくれた、大切な大切な休養と考える時間だと思って、今は一分一秒を大切にしています。
しっかりと考え、しっかりと見つめ、しっかりと学ぶこと
リハビリ一つでも、無駄は一切ありません。
リハビリする身体があることに感謝をし、痛みを感じ、疲れられることを噛みしめ、全力でリハビリに励んでいます。
読み残している本も、みさかいなくむさぼり読むのではなく、一文一文噛みしめて、感動や自分の心の引き出しを整理しながら丁寧に読んでいます。
いろいろなことに、漠然と、漫然と対処するのではなく、目的を持って、前向きな気持ちで心と身体を動かして頭と全身で吸収する。
復活した後の自分のために。
仕事と生活にちゃんと役立てるようなことをする。
この頃からからリハビリも全力です
大切なものを大切と思えること。
簡単なようで、意外と難しいことだと思っています。
地球環境問題がそれを端的に表しているかもしれません。
みんな、頭では地球や自然は大事と思っている。それに異論を唱える人はほとんどいません。
しかし、生きて行くために、目の前の生活のために、忙しく流れる時間の中で、そんな日々のいろいろなファクターが出て来ると、本当に大切なことは後回しになってしまうのです。
そして、それを積み重ねているうちに、気にしながら、後回しにすることが当たり前、日常になって行く。
やらないといけないんだけど、なかなか忙しいんだよね・・・・
今の隊長は、起こることひとつひとつに感謝をして、いただいた時間をひとつも無駄をせずに過ごします。
時間を大切にすると、忘れかけていたこと、目をつぶりかけていたことに、ちゃんと目を向けることができます。
大切なことを大切にする。
きっと、完全復帰したり、仕事にどっぷり浸かるようになると、今日書いたようなことは、どこかにぶっ飛んでしまうのでしょうが、傷が痛む度、事故を思い出すことがある度、このブログを読み返す機会がある度、隊長は、大切にしないといけないことは何かを、ここに立ち返って50歳からの人生を歩んで行こうと思っています
この考え方は、きっと丘ばちハッチの生き物そのものと、とても相性が良く、よりミツバチに近づいた形でのリレーションができると思っています。ハッチたちの生き方に近いところ、近い気持ちで接することは、これまで以上に、良い影響が出ると思っているのです。
大切なものを大切にしていくこと。
一皮剥けて、ステージが上がった丘バチ隊長になったと言われるように。
隊長はこれからも、この先も、大切なことを胸に努力して行こうと思います]]>
忘れないよ
http://okabachi.exblog.jp/29117130/
2022-03-11T10:09:00+09:00
2022-03-11T10:09:09+09:00
2022-03-11T10:09:09+09:00
jiyugaoka-bee
隊長 渾身の一筆
今日は3.11。
あの日から11年が過ぎた。
被災地、被災者の人たちは、本当に良く頑張り、耐えて来られたと思う。
頭が下がる思いです考えよう、考えよう、自分たちができることを。そして進んでいこう
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