高田馬場のミツバチたち、続報
2016年 05月 18日
2016年5月18日
隊長です
先日、このブログで、高田馬場でのミツバチ騒動について、
ミツバチを飼っているものの端くれとして、勝手ながら感想を書かしていただきました。
隊長は、悪気なく思ったままを書きましたが、なんだか思わぬ反響といいますか、
反応があり、ちょっと驚くことがありました
今日は、そのことについて少し書いてみようと思います。
結論から言って、今回のブログで書いたことで起こった反響は、良いことであったか悪いことであったかといいますと、それは「良いこと」でありました
普通、こうして追加のブログを書くようになるケースというのは、大体の場合、事の真相を誤って伝えてしまったことに対する謝罪とか配慮がなかったことへのお詫びだったりするのですが、今回は違います。
ブログを読んでくださった方から、お褒めや共感といったものが寄せられたのです。
一般の方が、高田馬場のミツバチニュースを見て、ミツバチが駆除されたことに対し、とても悲しい思いをされ、何かやるせない気持ちでいたところ隊長のブログを見て感動した
というのです。自分の気持ちを代弁してくれてとても嬉しかったといってくださる人もいました
反応してくださった方は、大方ミツバチに対して少しは知識を持っていて、自然とか環境とか好きそうな感じで、興奮することもなく冷静に優しく連絡してきてくれました。
隊長、この反応を受けて、ミツバチを飼育しているものの端くれとしてなにか行動を起こさないといけないと思い立ち、隊長ができる範囲での行動を起こしてみました。
まずは高田馬場の現場となったビルに連絡をしてみて、詳しい状況を聞いてみました
朝、お店を開けようとして蜂が大量にいて驚いたこと。驚きの次に蜂に対する怖さが出てきたこと
どこに連絡していいかわからないまま、思いつく範囲で行政に連絡して協力を仰いだこと。
とても正直に、隠さず丁寧にお答えしてくれました。
隊長も、その方が取った行動は、その時点ではパーフェクトだと思うし、ミツバチを知らない人があの塊を見たらどんな思いをするか、とても良くわかったので、むしろ新鮮な気持ちでお話が聞けました
そして自分なりに考えて、隊長たちが所属する東京都養蜂協会で、都心で分蜂が起こった時に何らか対応できないか連絡して聞いてみることにしました。
そしたら、東京都養蜂協会はとてもしっかりしていて、このような分蜂の連絡を受けたらその場所の近くの会員に連絡をして蜂を確保できるような体制でいることを聞きました
全部が全部対応できるとは限らないが、やれる範囲では対応するということをお聞きし、とても希望が持てました。
自由が丘近辺でそんな通報が入ったら、丘ばち隊にも連絡が来るのですからね!
隊長はうれしくなって、そのことを高田馬場の方に伝えました。
今度ミツバチが来たら、東京都養蜂協会に連絡してくださいと。
その方は素直にそのことを得心してくれていました。そして、今回連絡した新宿区にも伝達していただいたようです。
後日、新宿保健所から隊長のところに連絡がかかってきて東京都養蜂協会の連絡先を聞いてくれました
ミツバチの分蜂。
春のひと時、街を揺るがす大ニュースとなります。
ミツバチも悪気があってやっている訳ではないのだけれど、そのことで人間との不幸の出会いの場となり、大方駆除されてその場が収まります
でも、西洋ミツバチのような本来ひととこれほどまで仲良く生きていける生き物が、人によって全部殺されてしまうのは忍びなく思います。
ミツバチは愛すべき生き物、人と共存できる生き物なのです
なにか、ちょっとしたきっかけでミツバチが救われ、そこに出くわした人たちが、最初は怖くてびっくりしても、ミツバチを救おうとしている人間の姿を見て、ほんの少しでもミツバチの性質や存在を知ってくれ、自然に興味を持ってくれるといいなと思います
丘ばち隊は、これからも都会の街で行う養蜂を通じて、ひととミツバチのよい関係、優しい気持ちを伝え続けていきたいなぁと思いました
隊長です
先日、このブログで、高田馬場でのミツバチ騒動について、
ミツバチを飼っているものの端くれとして、勝手ながら感想を書かしていただきました。
隊長は、悪気なく思ったままを書きましたが、なんだか思わぬ反響といいますか、
反応があり、ちょっと驚くことがありました
今日は、そのことについて少し書いてみようと思います。
結論から言って、今回のブログで書いたことで起こった反響は、良いことであったか悪いことであったかといいますと、それは「良いこと」でありました
普通、こうして追加のブログを書くようになるケースというのは、大体の場合、事の真相を誤って伝えてしまったことに対する謝罪とか配慮がなかったことへのお詫びだったりするのですが、今回は違います。
ブログを読んでくださった方から、お褒めや共感といったものが寄せられたのです。
一般の方が、高田馬場のミツバチニュースを見て、ミツバチが駆除されたことに対し、とても悲しい思いをされ、何かやるせない気持ちでいたところ隊長のブログを見て感動した
というのです。自分の気持ちを代弁してくれてとても嬉しかったといってくださる人もいました
反応してくださった方は、大方ミツバチに対して少しは知識を持っていて、自然とか環境とか好きそうな感じで、興奮することもなく冷静に優しく連絡してきてくれました。
隊長、この反応を受けて、ミツバチを飼育しているものの端くれとしてなにか行動を起こさないといけないと思い立ち、隊長ができる範囲での行動を起こしてみました。
まずは高田馬場の現場となったビルに連絡をしてみて、詳しい状況を聞いてみました
朝、お店を開けようとして蜂が大量にいて驚いたこと。驚きの次に蜂に対する怖さが出てきたこと
どこに連絡していいかわからないまま、思いつく範囲で行政に連絡して協力を仰いだこと。
とても正直に、隠さず丁寧にお答えしてくれました。
隊長も、その方が取った行動は、その時点ではパーフェクトだと思うし、ミツバチを知らない人があの塊を見たらどんな思いをするか、とても良くわかったので、むしろ新鮮な気持ちでお話が聞けました
そして自分なりに考えて、隊長たちが所属する東京都養蜂協会で、都心で分蜂が起こった時に何らか対応できないか連絡して聞いてみることにしました。
そしたら、東京都養蜂協会はとてもしっかりしていて、このような分蜂の連絡を受けたらその場所の近くの会員に連絡をして蜂を確保できるような体制でいることを聞きました
全部が全部対応できるとは限らないが、やれる範囲では対応するということをお聞きし、とても希望が持てました。
自由が丘近辺でそんな通報が入ったら、丘ばち隊にも連絡が来るのですからね!
隊長はうれしくなって、そのことを高田馬場の方に伝えました。
今度ミツバチが来たら、東京都養蜂協会に連絡してくださいと。
その方は素直にそのことを得心してくれていました。そして、今回連絡した新宿区にも伝達していただいたようです。
後日、新宿保健所から隊長のところに連絡がかかってきて東京都養蜂協会の連絡先を聞いてくれました
ミツバチの分蜂。
春のひと時、街を揺るがす大ニュースとなります。
ミツバチも悪気があってやっている訳ではないのだけれど、そのことで人間との不幸の出会いの場となり、大方駆除されてその場が収まります
でも、西洋ミツバチのような本来ひととこれほどまで仲良く生きていける生き物が、人によって全部殺されてしまうのは忍びなく思います。
なにか、ちょっとしたきっかけでミツバチが救われ、そこに出くわした人たちが、最初は怖くてびっくりしても、ミツバチを救おうとしている人間の姿を見て、ほんの少しでもミツバチの性質や存在を知ってくれ、自然に興味を持ってくれるといいなと思います
丘ばち隊は、これからも都会の街で行う養蜂を通じて、ひととミツバチのよい関係、優しい気持ちを伝え続けていきたいなぁと思いました
by jiyugaoka-bee
| 2016-05-18 16:05